Archive for the ‘書の楽しみ’ Category

赤坂憲雄氏につぐ東北学の若き研究者(山内明美さん)

今朝の朝日新聞・オピニオン覧に〈東北のこれから〉と題したインタビュー記事がきており、何はさておき、朝飯そっちのけで読み入ってしまった。 東京の大学に席を置いたまま、3.11後、故郷の南三陸に駆けつけ、そのまま〈宮城大・南 […]

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「ウメサオタダオ展-未来を探検する知の道具-」

昨春、国立民族学博物館で催されたものが巡回してきた企画だが、「日本科学未来館」で開催されているところもまた、梅棹忠夫を総覧するにはふさわしい場所なのかと思った(これについては後述)。 良く知られているように、梅棹は国立民 […]

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《七世代先を見て決定する》

3.11以降、考えるところがあり、いろいろと本を取り寄せ読み進めているが、今日、あらたにそこに加えねばと思う本に出会う。 出会うといってもBlogサーフィンから見つけたもので、背表紙裏の一文というものに惹き付けられた。( […]

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多木浩二さん、どうぞ安らかに(訃報)

近年、哲学書に目を通すことはとんと遠ざかっていたが、1つの例外があった。 多木浩二さんの美術、思想哲学に類する書への接近である。 数ヶ月前もいくつかの書を求め、拾い読みしはじめていた矢先だった。 この人の書はもちろんのこ […]

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