Archive for the ‘技法、チップス’ Category

“プロダクト的思考”と“手作り家具”(その4/框組=カマチグミ)

リストに挙げた問題点につき、さらに視ていきます。 框組の加工に習熟していない 私は信州松本で修行したということもあり、松本民藝家具における一般的な構成である框組の構造は、キホン中のキホンでした。 もちろん、板指しの構造に […]

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“プロダクト的思考”と“手作り家具”(その3)

前回の投稿から間が空いてしまいましたが、そろりと再開します。 ある若手の木工職人が廃業に至ってしまった作業内容が抱える問題の検証に関わる話でした。 あらためてそれらの問題を挙げますと、以下のようでした。 框組の加工に習熟 […]

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“納まり”と“逃げ“ (個展会場の作品から)

個展も会期半ばと言うことになりますが、1月間という、かなり長期にわたる百貨店での会期を運営するのは大変です。 出展者である私は週末を中心に立ち会うようにしているものの、それ以外は百貨店のスタッフに委ねざるをえず、接客対応 […]

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苦い話(框組の飾り棚)

前回の仏壇のポストへのコメントで、繊維方向と直交、という話がありました。 とても大事なところですので、別稿を上げ、畏れながら、注意を喚起しておきたいと思います。 「注意を喚起」などと、やや大げさな物言いになりましたが、こ […]

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バンドソーなどでの曲線加工は?(ドイツのテキストから)

バンドソーでの曲線切削 いきなりで恐縮ですが、バンドソー(帯ノコ)での曲線切削は皆さん、どうされているのでしょう。 うちの椅子の定番に《座布団チェア》というのがあり、これには1,200rのラダー(背の部分の格子状のパーツ […]

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木材の中に隠れた表情を読む

画像の部材は椅子の笠木(背の部分、Topにあたるところ)。 厚板のブロック(この場合3寸厚)を連続した曲面で木取ることが一般的。 これは帯ノコで切り取った状態だが、このままでは表面が粗いので、次に両面を削り仕上げる。 う […]

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ルーターマシンの効用(追記あり)

ルーターマシンは木工加工にあって、とても有用な働きをしてくれるツワモノだ。 またその用途は幅広い。 キャリアの家具職人では、このマシンに依存している人も多いと思われるが、しかし広く一般的には、必ずしもその汎用性について十 […]

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蛇口、いわゆる“馬乗り”専用カッター

蛇口、いわゆる“馬乗り”という仕口は家具にはもちろんのこと、建築の建具には欠かせない必須の仕口の1つ。 いわゆる框組と言われる構造では頻繁に持ちいられる仕口だ。 建具屋さんはもっぱらこれを〈ホゾ取り盤〉という便利な機械で […]

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“マルチヒール”のシューズにみる〈寄せ蟻〉

木工の技法に頻繁に用いられる接合シズテムの〈寄せ蟻〉だが、思わぬところで活用されていた。 ハイヒールのヒール部分を、様々な高さ、デザインに履き替えてしまおう、というもの。 その設計思考は決して斬新なものとも思えないものの […]

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天秤指し(続) 小函の場合

小函、あるいは旧い呼称であれば〈手許箪笥〉、欧米流に言えば〈Chest of Drawers on Desktop 〉といったようなもの。 サイズはA4書類が収納できる程度のもので、3杯の抽斗が入る。 甲板、帆立は天秤指 […]

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