Archive for the ‘アートな日々’ Category

マランツ M-CR612

今年はベートーベン生誕(1770年12月16日頃)から250年の記念すべき年で、ベルリンやウィーンなどで様々な催しが企画されているようだが、ドイツなどでは連日1万人を越えるCovid-19新規感染確認者が出ており、9日に […]

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COVID-19による美術館閉鎖を憂う

はじめに COVID-19感染拡大はひたひたと自分の身にも襲いかかってくる気配に怯え…。 と言うのは半分は本当ですが、実態としてはいたって平然と仕事に専念する日々だ。 当たり前だ。自宅兼作業場であれば無用に外に出る必要も […]

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佐藤俊介 《Bach 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ》全曲演奏

秋の好日、浜離宮朝日ホールでの『佐藤俊介 Bach 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ』を聴いた。 佐藤さんは以前より古楽器による演奏団体、オランダ バッハ協会のコンサートマスターをしており、その頃から注 […]

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『〈木〉と修復・保存』講座のご案内

MoMA(ニューヨーク近代美術館)に席を置き、館内の美術工芸品の管理、修復の業務に携わっておられるRoger Griffithが来日され、本年5月末に開催される、松本クラフトフェアに併せ、タイトルに記した講座が開催される […]

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吟遊詩人・レナード・コーエンという難問(追悼にかえて)

あまりに突然の訃報・享年82 この11月7日、カナダ生まれ、LA在住の吟遊詩人・レナード・コーエンが亡くなった。 11日、Twitterで訃報を知った時の衝撃は強く、信じられず誤報だろうとさえ思った。 なぜなら、数年前に […]

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瀨戸内国際芸術祭 2016 Setouchi Triennale 2016

夏の終わり、妻の瀨戸内の実家への訪問に合わせ「瀨戸内国際芸術祭2016」のいくつかを探訪することになった。 このアートフェス、全国的にどの程度知られているのか分からないし、私自身、今回の帰省がなければさほど関心を持つもの […]

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神奈川県立近代美術館 鎌倉館の閉館を前に

暖冬とは言え、まだ観梅には少し早い先頃、鎌倉を訪ねた。 「神奈川県立近代美術館 鎌倉館」が主目的。 私はこれで3度目の来館。 前回は確か、この美術館を設計した坂倉準三をテーマにした企画だった(『建築家 坂倉準三 モダニズ […]

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世界の過酷さ、哀しさ、美しさ、そして地球の原初への賛歌《セバスチャン・サルガドー 地球へのラブレター 》映画

セバスチャン・サルガド(Sebastião Salgado, 1944年2月8日 – )については、このBlogでも過去何度か取り上げてきたこともあり、数冊の写真集とともに、それなりの印象を持っていたはずの積 […]

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《東ベルリンから来た女》とドイツ映画、そして日本

近年、多くの名作を生みだしているドイツ映画だが、この《東ベルリンから来た女》もその秀作リストに新たに書き加えられるべき作品だろうと思う。 内容の重さにしては、まるで解説的なナレーションも無ければ、セリフさえも少なく、役者 […]

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芹沢銈介美術館・企画展〈小さきものへのまなざし〉

芹沢銈介美術館から、次の企画についての案内が来ていた。 〈小さきものへのまなざし〉と題された、芹沢の小さなコレクションを展覧しようという企み。 燐票、書票、人形、小布、などとあるのだが、この「燐票」、「書票」というのは、 […]

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