工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

「芹沢けい介のたからもの」展

「静岡市立 芹沢けい介美術館」(“けい”は金偏に圭)では次の日曜日27日まで「芹沢けい介のたからもの」展を開催している。

 芹沢けい介の工芸コレクションの中から、世界各国の箱、ガラス、装身具をご紹介しています。
 芹沢けい介は非常に箱が好きで、螺鈿、竹、皮、角(つの)、木などさまざまな素材を用いた世界各国の箱を多数集めています。またガラスは、口吹きで肉厚の色ガラスを好み、メキシコやイラン、エジプトなどのものが中心です。装身具は台湾の先住民のものの収集から始まり、アフリカなど世界各地のものを集めています。
 特にガラスや装身具はこれまでご紹介することの少なかった分野ですが、今回は館蔵品のほぼすべてを展示しています。この機会にぜひお越しください。

先に同美術館での「世界の椅子」展の紹介をしたことがあったが、年に数回の企画展が開催されていて、ボクも興味のある企画の時には観覧するようにしている。
今回の「たからものもの」展の副題はー箱とガラスと装身具ー、ということで螺鈿の箱などを含め芹沢がコレクションした数々のものが観覧できるようだ。
さて、今回の企画展ですが、友人が招待券を一定数確保していますので希望者にお譲りしたいと考えています(無償)。ご興味のある人はご連絡ください。(確保枚数を超えればお断りしなければなりません)
終了まであまり時間がありませんが、お近くの人はどうぞ。
メールでも、電話でも結構です。
■ 静岡市立芹沢けい介美術館
  静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5  Phone:054-282-5522
  開館時間:9:00〜16:30(終了までお休みはありません)
  URL
  因みにこの企画が終了すると2006年1月27 日まで休館となります。
■ 過去記事芹沢美術館と椅子展

《関連すると思われる記事》

                   
    

You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.