工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

作業台、あるいはWorkbench(続き、のようなもの)

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今日は黒猫の話ではなく、Workbenchに用いる材料などについて、考えてみます。

ケヤキで作られたWorkbench

最初のWorkbenchを制作してから数年後、当時福知山の訓練校に通っていた友人から、奈良市内のあるギャラリーでワークベンチをテーマにした展示があり、在廊していた作者との会話の中で私のワークベンチが話題になったと伝えてくれたことがありました。

大学の先生が研究テーマとしてワークベンチを制作し、これが展示されたとのこと。

このワークベンチの材種は、何とケヤキだったというので、取り寄せたその研究論文の記述内容もさることながら、材種選択のユニークさから記憶に留めることになったのでした。
・・・ケヤキですよ。
神社仏閣の一角に鎮座させ、作務衣に身を包んだ僧が作業するにはお似合いでしょうね。

確かにケヤキは気乾比重も高く重厚ですので、作業台としての条件を適えていると言えるかも知れません。

ただ残念ながら一般には作業台の材としてケヤキが用いられることは無いのではと考えられます。
他の国産広葉樹種の中にあっては高価な材でしょうから、もったいないからということでしょうか。

恐らくそうではありませんね
いかに重厚ではあっても、ケヤキは環孔材の代表的な樹種であり、作業台として必要な材面テクスチャーの均質性の問題、あるいは経年使用による環孔材という性質からの材面の劣化は避けがたいからです。

ケヤキは代表的な環孔材の1つですので、その導管は大きい。
確かにこの導管はケヤキ特有の美麗な木目を表すには良いでしょうが、作業台の甲板として考えて視たとき、それは阻害要因でしかありません。

作業台の甲板として求められるのは、やはり材面は導管配列が少なく、均質な散孔材という条件も必要とされるわけです。

ただこの件のWorkbenchの研究論文は、我が国の作業台などと比較検証する文化人類学的アプローチを通した、技術工学における研究テーマとして有為なものであっただろうことも確かでしょうから、材種の選択への評価は主要なものでは無いことを記しておかねば不公平ですね。
たぶん、こうした研究論文は他には無いでしょうし。

鉋イラスト

このケヤキで作られたWorkbenchはいわゆるスカンジナビアンスタイル(モダンスタイルとも称されるようです)というものでしたが、ところで、欧米で作られているWorkbenchにはどんな樹種が使われているでしょう。
ご存じかも知れませんが、そのほとんどは散孔材の代表的な樹種であるBeech(ビーチ=橅:ブナ)です。

欧米のWorkbenchに一般的に広く用いられている、この橅と較べ、日本の橅はどうでしょう。
語源からも分かるように(木偏に無し、とあてる)、橅はやはり、乾燥してもなお暴れやすいという特徴を持ちますので、材の安定度からは疑問がありますね。
どうしてもこの橅を使うのであれば、気乾比重まで良く乾燥させた柾目木取りのものを選ぶなどの配慮は必要となるでしょう。

私は検証したこともありませませんが、欧州の橅は国産のものと較べ、その物理的安定度は確かなものがあるのかもしれません。
これら内外のブナの物理的特性に関する比較知見をお持ちの方がいらっしゃれば、ぜひご教示ください。

カバ材が用いられる理由

さて、我らが日本ではどうでしょうか。
古来より、木工作業における台、座式の「アテ台」は、そのほとんどがカバ材です。
人類の歴史、数千年にわたり使い続けられてきた自然素材には、私たちがあれこれ語るのが不必要なまでに、歴史の中で1つの材種に収斂されてきた材というものがあるわけですね。

カバ材は国産材の中でも最も重厚な部類に入る材ですし、また肌目は緻密な散孔材ですので、作業台としての要件をほぼ完全に備えていると言えます。

カバ材を代表的樹種として用いている家具メーカーは少なく無いと思われますが、松本民藝家具、横浜クラシック家具のダニエルなどはその代表的なものと言っても良いでしょう。
カバは重厚ですが、加工性は良く、安定的な供給力があり(かつての話になりますが)、比較的安価(これも昔の話)。

カバ材は赤身の赤と白太の白のコントラストが強く、仕上がりの調子を合わせるのは困難。
いかに民藝色が濃いとは言っても、その差を無くすことは無理です。
そこで白太に強く反応する顔料系着色剤と、赤身の正体・タンニン成分に反応する薬品着色を多重に用いる事でこれを解決していったのが、いわゆる民藝色というあの赤黒い塗色なのです。
ダニエルの場合はガーズマン塗装というシステムを採っていますが、ここは家具塗装の話でもありませんので、深入りは避けます

私の木工修行は松本からスタートしたということもあり、訓練校在校中から、このカバ材を原木で買い求め、製材管理を始めていたのですが、既にこの段階でワークベンチ用の厚板も用立てしていたものです。

アテ台を前にしての訓練スナップ  松本技術専門校  朝日百科『日本の歴史』Vol.38より

アテ台を前にしての訓練スナップ  松本技術専門校  朝日百科『日本の歴史』Vol.38より

なお訓練校では生徒一人一人にアテ台(座式の作業台)が供与されていたわけですが、この材種は当然のこととは言え、カバ材でした。

このように、私にとっては家具材としても、作業台としても、このカバ材はとてもありふれた材種であったわけで、過度に意識してのものではなかったということになります。

聞くところによれば、訓練校の多くでは合板の作業台が用いられていると言いますので、こうした木工修行段階での材種選択、作業環境の差異などは、履修後における卒業生自身の作業環境への考え方にも何某かの影響を及ぼすということもあるのかもしれませんが、であるとすれば、訓練校サイドにおいても、然るべく、無垢材の作業台を供与していただければありがたい。

一方、こういうことも言えるのかも知れません。
訓練内容、制作実習にふさわしい作業台であれば良い、ということでもあるでしょうから、それらに規定されるということには抗えないとも言えるわけです。

CM(Carl Malmsten)OBのM教授は、金沢美術工芸大学・学内の研究室、木工体験工房に、先に紹介したMålilla HyvelbänkaのWorkbenchを設えたというので、その意気込みも含め、指導内容の内実を指し示すものであったのでしょう。

Workbenchの様々なタイプ

日本では作業台と言えば、古来から「アテ台」と呼称されるものがあります。
たぶん、今でも多くの木工職人、あるは大工なども使っていることでしょう。

上述のように、信州の訓練校では、このアテ台が一人一人に与えられていました。
座布団にドッカと腰を下ろし、木を削り、あるいはここで家具を組み上げるのです。
幅が狭いのが難点であるとは言うものの、剛性は高く、未熟な生徒の無茶な要請にも、文句一つ言うことも無く、しっかりと受け止めてくれる頼もしい台です。

3寸ほどの厚い1枚の無垢板に、蟻䙁にてストッパーが付けられただけのシンプルな構成。
私も1枚持っています。
普段はWorkBenchを使いますが、縦長のものを組んだりする際に、ご登場願うというわけです。

信州・松本などでは、このアテ台の先端側に万力を取付るスタイルのものがあります。
これもなかなか具合がよろしい。

アテ台に向かうD・Young氏

アテ台に向かうD・Young氏

アテ台にドスンと腰を下ろし、加工材を万力で挟み、南京鉋で面成形を行う様は、いかにも日本の家具職人って感じです。

画像は金髪の職人ですが、D・Young氏の若き頃の雄姿?(Taunton Press『Workbench Book』P163より)。

このページでのDennisさんの述懐が興味深い。
松本民藝では、月月火水木金金と週のうち6日半、毎日10時間も働き、休みは日曜の午後だけだったと懐かしく(?)振り返っていますが、私も関わりを持った松民の話ではありますので興味深いところですが、ここでは本旨と外れますのでこれ以上触れません。興味があれば本へアクセスしてください。

近年、こうした座式のものは指物的な業種を除けば見掛けなくなっているようで、これに代わり専ら立ち台式の作業台が一般的なようです。

中にはアテ台式のものを脚部で支え、立ち台式にしたものも見掛けます。
この甲板部分はアテ台で2.5寸〜の厚みを有しますので、堅牢な作業台になり、良い考えであろうと思います。

これを左右対称に2台並ばせれば、大きな平面も確保できますので、より賢明な考えだと思いますね。

鉋イラスト

さて、本命の欧米のWorkbenchですが、様々なスタイルがあります。
ここでは主要なテーマでも無いので省略しますが、しかし、材種における選択の基準はさほど変わるものは無いと考えて良いでしょう。

ここではスカンジナビアンタイプ(あるいは欧州型?)のものを対象として考えていきますが、材種の考え方においてはタイプを越え、共通するところがほとんどと考えても良いと思われます。

以下、少し部位ごとに詳しく見ていきます。

ワークトップ(作業台本体)

私が制作したスカンジナビアンのものを基準として考えていきますが、およそ3種の厚みのものが用いられます。
・3寸角のものがあれば、まず十分。
角材ではなく、3寸厚のフリッチのようなものがあれば、脚部用に3寸角を残し、
ワークトップ部は、手前ドッグホールを挟み、2枚の3寸厚のものが必要となりますが、2.5寸上がりほどで2枚穫れれば良いでしょう。
3寸角で制作していくのであれば、仕上がりめいっぱいの厚みでいけば良いでしょう。

残りの奥の部分は2寸厚のものから穫れば十分です。

Worktop、割り付け

Worktop、割り付け

これはどういうことかと言いますと、手前の部分はTail Viceに対応する部位となり、鉋掛けをはじめ、あらゆる手加工の基軸となるところです。
とりわけ、枘を強い圧力で打ち込んだりする場合、もっとも堅牢性、剛性が求められるところですので、手前15〜20cmほどの幅は厚くしたいところから、そうした構成になるわけです。

残りの部分は、ほどほどの厚さで良いでしょう。
荒木2寸厚から仕上げ削りを経て、1.8寸ほどに上がれば、十分な強度が出ます。24mm合板を3〜4枚重ねたものより、よほど剛性は高いでしょう。
(合板はその素材構成から、所詮何枚重ねても、剛性においては無垢材の比ではありません:後段詳述)

脚部(下部)

My Workbench 収納

My Workbench 収納

私は、手作業過程に於いて、常に使われる道具はこのキャビネットに収納させていますが、このキャビネットの柱をワークベンチの脚部として構成しています。
したがってここは3寸角の材から穫ります。
摺脚部位も同じですね。

家具職人の作業場でよく見掛ける、壁面にダダ〜ッと並んだ道具の整理手法。
鉋やノミを外部環境に晒した整理方法ですが、私はその方法は取りません。

壁に裸で収納するのは、いわばディスプレーとしての効果でしょうか。
いかにも手作りですよ〜、というアピールには有効かも知れません。

しかし、日本の風土特有の湿潤な環境に道具を晒すというのは、道具の劣化を早めてしまいかねません。
四季の環境変化で、鉋などの木の道具は変形が余儀なくされます。
刃物の錆びも進むでしょう。

対し、収納させておくことで劣化のスピードは抑えられ、より安心ですし、ワークベンチそのものに整理されているということは、道具へのアプローチが実にクイックにできるということですので、これに勝るものはありません。
私の収納部分には以下のような道具が整理、収納されています。

  • 鉋:大小、75台
  • ノミ:20本
  • 毛引き:8丁
  • スコヤ:6丁
  • 定規:一式
  • ヤスリ:40本
  • 切出刀:10本
  • サンダー:6台
  • 手鋸:2丁、玄翁:2本(これらは外にぶら下げている)

もちろん、鉋やノミなど、この収納部以外は他の収納ケースにも所有していますが、このリストの道具で、かなりの部分の手作業が賄えます。

ところで、これは余談になりますが、常に使う鉋などは、刃の仕込みはいちいち抜くことは無く、そのままで収納してしまいます。

その度ごとに調整などしません。
私は仕事は早いほうだと自負していますが、手鉋を使う際もいちいち調整などせず、すぐに使える状態に置かれます。
刃の研ぎの前後以外は、よほどでない限り刃は抜きません。

キャビネットに収納している事もあると思われますが、それで何ら問題はおきません。
四半世紀以上も前、訓練校時代に求めた1寸6分の鉋も、この収納庫で今もなお健在です。

必要であれば、手元のキャビネット抽斗を開け、鉋をさっと取り出し、さっと削るのです。

なお、欧米のキャビネットには、ツールキャビネットというジャンルがあるようで、木工職人が自分の道具を整理するためのキャビネットを自作するようなのですね。

縦長の形状のキャビネットに様々なサイズの抽斗に収納されたり、オープンスペースの背板のフックにも道具が掛かり、さらには扉側にも収納スペースを設け、これを左右に全開すれば、さながら道具の一大展示スペースと相成るというわけです。

しかし通常は彼らも裸で保管するのでは無く、ツールキャビネットの扉を閉め、クローズドでの収納を基本とするようです。

私の訓練校時代には、大工が使う道具箱に手道具を収納していたものですが、日本の家具職人の場合、その収納方法は様々であるでしょう。
地域的な傾向もあると思われますが、恐らくはその整理法は個人の性格や、考え方で一様では無いと思われます。

鉋イラスト

さて、話を基本のところに戻しましょう。
脚部は3寸角のカバが望ましいでしょうが、
ここはカバ以外の材種、例えばブナなどでも構わないでしょう。
あるいはまた、針葉樹、米松でも良いかも知れません。
ワークトップとは異なり、繊維方向での剛性があれば必要条件を満たすというわけです。

できればピーラーなどの素性の良い米松であればなお良いでしょう。
材の安定度は確かでしょうし、リニアな木目が美しいですしね。

ところで、Målilla Hyvelbänkarのものも、Sjöbergs社のものも、この脚部は見るからに貧弱。

私は分厚い部材を使い、大型の家具を制作することも少なく無く、いくつもの枘が絡む組み立ての場合、大型のショックレスハンマーで叩くこともあり、こんな貧弱では心許ないですね。

こうした作業者からの圧力をしかと受け止めてくれるがっちりした脚部で快適にいきたいものです。

hr

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  • 欧州ブナの良材・柾でも日本の湿気では暴れはじめて無残ですね。
    見た目に放射細胞が細い感じで仕上がりが緻密な程度の相違です。
    ブナ材の実材比較を、来る木の大学講座「ブナとトチの時間」でお見せします。並行含水率で挙動が大きく、ブナに白・赤・黒に柾ブナあり。
    塗膜塗装が完璧でアレバ膨張収縮は抑えられる。禁伐で国産ブナが無くなり、洗濯板もユーロ・東欧圏から数年前から丸太で名古屋港に入りはじめ、三重県で製造されているのでサンプルで購入したところです。和式あて板床置きは、指し物・建具・箱物系には作業性がよいですね。足を使う組手も立位ではバイス・クランプ締めになるので手がおそくなり床作業が有為です。親方筋を持つ人はあて板の使い勝手の良さで使うかも。あて板は年寄りいめーじ。み足の長い若い人は、ワークベンチスタイルを好むようですがね- – – >

    • 西洋ブナの知見の開陳。感謝いたします。
      所詮、ブナはブナ、というワケですね。

      一方、カバの西洋版、Birchですが、
      私の知る限りでは、比重も軽く、軽軟な感じがしますので、Workbenchはやはりブナ、ということになるのかもしれません。

      「和式あて板床置き」:ご指摘のように、片手で材を固定させ、残りの片手で鉋を操る。
      バイス使うより、よほど手際が良くなりますよ。
      でも、私のように「遅れてきた青年」には、そうした技の修得の余裕は無く、
      悪しき「西洋合理主義」に汚染されるしか無かった。

      古老の職人が、3分板を足の親指と人差し指に挟み、ひっくり返して削っていた様には驚かされましたが、そんな職人技は消え入る運命なのかも知れません。

  • 仕事が速く、数量をこなすために。自分の足をつかえば高度コントロールができます。この仕事姿勢をみたことがないと、立ちんぼ。
    桶や、箱屋などはあたりきの姿勢です。困るのは、外部者が撮影すると洗練された極め技ではなく、風俗的な上から目線になり、ライティングもなくカッコ良く綺麗には撮影できない現場写真に貶める。おまけに出版社の予算なくモノ黒、簡易製版で汚いイメージの世界になっています。幕末から、職人ものは美しく、ハイエンド機材と手間かけて記録されたものは殆どない。作品は、ギヤリー・美術館や百貨店の図録以外は、スナップです。 江戸末期から、イージーな取材で記事ニシテ、木の手仕事は、感動しない低劣なクオリティです。
    CM・ファッション・雑貨・食物分野は、プロ写真家がおおいですが、木工業には仕事がないのでせう。
    日本のカバ・ブナ科は世界の銘材です。
    そうそう、栓はドイツでZenと発音ます。19705-80 頃、ものすご高い評価でしたが、高く買うので優材が日本から多量に流れました。オノオレ・ウダイカンバは、当て・作業台としてベストですね。もう山にない。ベスト材をそのうち公開。職人の技能をみるに、「あて板・ワークベンチを見れば腕前がわかる」「買った道具なんか、人にみせるな。」

    • > 桶や、箱屋などはあたりきの姿勢。
      まさにそうですね。
      この業種にあってはWorkbenchは無用の長物。
      (無論、西洋においても、業種ごとに特化されたWorkbenchがありますし、それらの多くも立ち式ですが)

      消え入る運命にある伝統的木工業種の作業風景。国策として近代化を勧めた管理責任において、良質な映像として遺すべきでしょうね。
      世界遺産が話題沸騰の今日、こうした技能こそ、対象にすべき世界ではないかとホゾを噛む思いです。

      ですが、東西ドイツ統一後、道産の栓を大量に輸入したと聞きます。
      あの白さ、そして加工性の良さ、物理的特性の高さは、彼の国でも高い評価だったようです。

      あて板・ワークベンチを見れば腕前がわかる
      ちょっとドキッとしますが、これは箴言でしょう。

  • 寸法ッ圖はないんです?

  • ご無沙汰しております。僕の場合メインの作業台の天板は厚み45mの楢の集成材。大きさは2000×1000です。
    通常の作業の他、組立てや、テーブル天板の平面出しは殆どこの上でしています。
    その他にキャスターが付いたサブの小さな作業台、天板は合板ですが、ここでは刳り物仕事や曲面の造形加工、仕上げのペーパー掛け等。使用頻度はこちらの方が多いかもしれません。
    そして指物の組み手加工といった繊細な仕事は昔ながらのあて台で座ってします。材は足で押さえます。
    足を使うには股関節の柔軟性と腹筋がいるように思います。
    ただ長時間の仕事では腰に負担がかかるので最近はこれも椅子に座ってしています。
    あと、高さが調節でき、定番の平面も出ているので昇降盤の上でよく削り作業をします。
    それぞれ加工によって最適な作業台、姿勢で行うのがよろしいかと。

    • ドモ、お久しぶりでごわす。「楢の集成材」という選択はユニークですが、いくつかの理由から合理的な判断かと思いますよ。
      強度、堅牢性、反張への配慮、(加え、恐らくは既製品で入手可能)

      アテ台も。
      でも古谷クン、めちゃ脚長でしょうから、折りたたむのが大変そう。
      木工屋にとり、腰痛は鬼門ですからね。注意してください (^_-)。

      昇降盤上での鉋掛けですか。なるほど、というか、ビミョウというか、ユニーク、でも面白い。

      油圧での昇降機能の付いた台もありますので、これの活用は悪くないかもですね(汎用性も高い)。

      皆さんの作業台環境、勉強になるなぁ。
      今後、Web デジタル環境と、機会があれば、皆さんの作業環境を公開、共有するのも良いかも知れないね。

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