工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

疎ましい五月雨の日々

夏蜜柑の花
ここしばらく五月晴れとは縁遠い空模様。
しとしと、しとしと、まさに五月雨 サ・ミ・ダ・レ。(本来は陰暦5月の梅雨時の雨を指すが)
例年だと契約している茶農家から1年分の新茶が届く時期なのだが、いつになく採取が遅れているという。
画像は庭の夏蜜柑の樹に3分咲きに咲き誇った花。
昨年のBlog(参照)を見れば5月9日だから、開花の状況を差し引いても昨年より1週間ほど遅いようだ。
雨模様の中での撮影では画像にもパンチがない。
こんな状況だから、家具制作の工程でも、「組み」は避けたい。
湿潤な環境で無理に組んでも、いずれ空気が乾燥してくると結合した部分が痩せて離れてくることがあるからだ。
しかしこれほどまでに雨が続けば、スケジュールに大いに支障が出る。
工場経営者に、大型エアコンの導入を進言しなければ…。
いやいやそんな資金どこから調達するの?

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