小ぶりの飾り棚です。ここでは棚物の上に置かれていますが、壁などに掛けても良いですね。
実はこれは「習作」なのです。独立起業前の木工の修行中に「学び」として制作したもの。
倉庫の奥から出てきたもので、記念に?(苦笑)撮影。
玄圃梨(ケンポナシ)というタイトルですが、これは樹種名。
クロウメモドキ科に属する落葉高木で、家具材としても珍重されています。
正面中央の手掛けと、内部抽斗の前板はローズウッドですが、他は全てこの玄圃梨。
扉の縮み杢ですが、この樹の根上部分を木取ったもの。
雅味がありますよね。
天板と側板の接合、および内部抽斗の前板部分はは天秤差し。
置かれている器は小川幸彦 作
寸法 | 310w 230d 560h |
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材種 | 玄圃梨(ケンポナシ) |
仕上げ | オイルフィニッシュ |
価格 |