良質の北海道産みず楢の一枚板を用いたこぶりの座卓です。
またそのサイズからは文机として活用されるのも良いでしょう。
長手、妻手ともに胴を張り気味に(なだらかな円弧状)デザインし、脚部は外側に柔らかいカーブを描き(甲板の円弧状と相応させ)、また見付け、見込みともにハの字型に傾斜を持たせ、視覚的な安定感とフォルムの美しさ、端正さを見せています。
拭漆の仕上げです。
制作途上の画像を置きましたが、いわゆる寄せ蟻(よせあり)という接合法を用いています。
金具などを一切使うこと無く、甲板を脚部に堅固に接合させるという合理的な手法で、これは日本の伝統的な木工仕口の代表的なものでもあります。
寸法 | 1,200w 600d 330h |
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材種 | ミズナラ(一枚板) |
仕上げ | 拭漆 |
価格 |