新年早々、2つの家具を upさせました。
いずれも昨年中に制作されたものですが、〈My Work〉の頁に納めたところです。

ブラックチェリーの両袖(小袖)のデスクと、教会の講壇(牧師さんが説教する際の檀ですね)です。

チェリーの 小袖 エレガントデスク

真樺のアームチェア「ヤマト」とともに
これは、あるお客様からのデスク制作依頼の際にデザイン、制作された物を、展示品として別途作ったものです。
依頼内容は抽斗無しで、とのことでしたが、展示品としては抽斗を設けたデザインとして表現したいという思いがあったからです。

ブラックチェリーの淡く柔らかな赤身は美しいですね。
昔は国産の真樺、ミズメなどを使ってきたところですが、昨今、比較的潤沢に入手できる、このブラックチェリーの原木丸太を探しては製材管理してきたところです。

アメリカではシェーカー家具など、高級家具材としての評価も高い樹種ですので、とても良い樹種だと思います。

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講壇


真正マホガニーを用いた教会の講壇です。
格調があり、聖なる教会の調度品として、とても良い雰囲気を持っています。

この雰囲気はもちろんマホガニーという高級樹種が持つ固有の美しさに助けられてのものですが、その格調に負けること無く、正調な木工技法をもって、講壇としての機能と、望ましい意匠を投下させていただき制作されたものです。

牧師をはじめ、教会関係者の皆さんに激賞されました。

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