風格のあるデザインと構成の洋服箪笥です。
スパニッシュ風の趣を持っていますね。
わずかにテリをもたせた重厚な柱と、鎧戸のような扉で構成されます。
この扉はそれぞれ本核(ホンザネ)で繋がれた2枚の無垢板で構成されています。
上、中、下3カ所の丁番で本体に緊結しているのですが、
この丁番は本体側がローズウッド、扉側が無垢板 扉の反り止めのための吸い付き桟(いわば腕木とも言うべき部品)の延長線上に組み手様の加工を施したものとなっています。
(文章での表現は難しいものですが、左画像のディテールの通りですね)
内部は左右2分割し、ロングコートの高さと、一方はジャケット用として2段にパイプを設け収容力を確保しています。
同デザインにて内部の特注も可能です。(ロッカー、書類棚など)
材種はミズナラを用いることで構造的、視覚的に重厚にし、
塗装は阿仙で淡く着色後、オイルフィニッシュです。
寸法 | 1.100w 600d 2.000h |
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材種 | ミズナラ |
仕上げ | オイルフィニッシュ 阿仙着色 |
価格 | ¥600,000(税別) |