このリニューアルWebサイト、公開5日目ですが、その後も外観デザインの修正など行っており、お見苦しい状態が続きましたが、いちおう、望みのデザインに落ち着きました。

不満個所も残ってはいますが、細部に類するものですので、その部分の編集を加えたとしても、大きくは変わらないはず。

こうした編集のほとんどは style.css というファイルの中のタグと言われるコードをいじくることで望みのデザイン、構成にしていくわけですが、元々このWordPressのテンプレート(WordPressでは“テーマ”と呼んでいますが)は海外の開発者(非米語圏)によるものであったりと、不明なことも多いなかでの構築で、分からないところばかりでの作業でした。

もちろん、国内のWebクリエーターらが提供しているテーマもフリー、有料ともにたくさんあり、それを活用すればこれほどの困難は強いられはしなかったのでしょうが、残念ながらなかなか気に入ったものが無く、散々探した挙げ句、あえて欧州のWebクリエーターのものを利用させてもらったわけです。

そうして何とか自力で95%作り終えた段階で、どうしても克服できない問題が残り、近隣のWebクリエーターさんに助言をいただくなどして、公開に漕ぎ着けたという経緯でした。

彼らに言わせれば、普段は1から自分で作り込んでいくスタイルなので、人の作ったテーマを解読するのはやはり難しい、やりたくない、というのがホンネだそうです。
当然ですよね。
しかし彼らにとって好ましい対象では無かったものの、好意的にアドバイスをいただいたけたのでした。

彼らのWeb構築へのスキルのみならず、フレンドリーな振る舞いには感謝しています。

私のようにWeb構築への欲望は強いものの、体系的で基本的な学習も積み上げていない者と、プロとして第一線で活動しているものとのWeb構築における力量、姿勢には、比較することが恥ずかしくなるほどの差異があることを、あらためて知らされるものでもあったのです。

しかし、こうした私のような素人が、それなりのサイトを作り上げることができるのがWordPressの1つの特徴であるあの知れませんね。

ただ、一般のBlogスタイルでは無く、固定ページを基本としたり、本サイトのように PHPによる動的なページ生成であったり、動的コンテンツを駆使するための Javaを活用させるなどの作業は、少し深く学習しなければなりません。

でもWordPressも3.0とバージョンアップを重ね、オープンソースということで世界中のプログラマーが強化してくれ、使い勝手も向上し、関連書籍も豊富に出版され、ネットからの有用な情報も盛りだくさんに提供されている時代ですので、意欲と、センスさえあれば、誰でも構築することができますね。
ありがたい時代になったものです。