年の瀬に その2

2011年も数時間で終わりを告げ、間もなく新年がスタートする。
思い起こせば様々な事柄が走馬燈のように蘇る。
今年はいろんなことがあった。
いろんな人と出会い、語り、共に働き、共に活動し、ともに笑った。
木工活動においても、新たな木工家との出会いと協働作業もあったし、小海町高原美術館を舞台にした活動も楽しいものだったし、新たな顧客との出会いも創造性を刺激させるものだった。
そしてそれまでにない領域での活動も特徴的なことだった。
3.11から旬日後、騒然たる雰囲気と思考停止の闇をぶち破り、払暁を探すために、他の二人の仲間とともに石巻へと旅立ったのは、自分自身“想定外”の行動だった。
恐らくは多くのボランティアに起った若者、あるいはボクのような前期高齢者も同じ思いだったに違いない。澎湃たる人々が北へ、北へ、と“想定外”の行動に出たのだった。
夥しい命が流され、夥しい瓦礫の山が積み上げられ、夥しい人々の人生がゴロッと転がった。
ボクの人生も、あの震災による震度以上に大きく揺り動かされ、真に大切なモノを掴み取るための日々を送ろうと決したのが3.11だった。
More »








木工家具のデザイナー & 職人のartisanです。
