Archive for the ‘世相を読む’ Category

ハンガン(漢江、Han Kang)さんへのノーベル文学賞が意味するもの

アルフレッド·ノーベルの命日である12月10日、ストックホルム・コンサートホールでノーベル文学賞の授賞式が執り行われる。 アジアの女性として初のノーベル文学賞の栄誉を授かるのが ハンガン(漢江、Han Kang)さん。 […]

More »

イスラエルの狂気を なぜ世界は止められない

今日はクリスマスイブの12月24日。新約聖書ではキリスト生誕の日とされ、現在のヨルダン川西岸、パレスチナ自治区に位置するベツレヘムで生誕したとの記述がある。例年、ベツレヘム聖誕教会には多くの信者が集い、クリスマスミサを執 […]

More »

「国葬」強行にこの国の落日を視る

1週間前の毎日新聞社の世論調査結果が冒頭のグラフです。 一般に内閣支持率が30%を切るとその内閣は“死に体”に陥る(おちいる)などと言われているようですが、明日の「国葬」という岸田政権にとっての大事業を控えていることを考 […]

More »

勝利者のいないウクライナ戦争(2)(04/17 補筆あります)

ウクライナ侵略戦争は8週目に 世界からの非難に席巻される前、数日あまりで首都・キーウを陥落させる、というプーチンの戦争戦略は脆くも崩れ去っている。 その後、2014年クリミヤ半島の武力による併合を機に強化された、ウクライ […]

More »

勝利者のいないウクライナ戦争という難問

プーチンの軍隊がウクライナ国境を越え、戦端を開いた2月24日から既に50日を越えている。外相級の停戦協議が断続的に開かれているとは言え、いまだこの戦争の出口は視える様子が無い。 ウクライナ北部、東部南部では、住まいとする […]

More »

鬼の霍乱と2度のPCR検査

1月中旬から10日間ほど床に伏していました。 感冒、つまり ただの風邪でした。 発症間もなく、38度を超える発熱が伴い、これが頭頂部から側頭部に掛けての強い頭痛をもたらし、持病の〈喘息〉を悪化させ、見るも無惨な姿を呈して […]

More »

2020東京五輪強行はオリンピック終焉への弔鐘(終)

五輪敗戦と遺された問題、そしてオリンピックというアポリア 2020東京オリンピック、パラリンピックは日本社会に、あるいは近代オリンピックの歴史にいったい何を遺したのでしょうか。 菅政権はNYT、W.POST、The Gu […]

More »

2020東京五輪強行はオリンピック終焉への弔鐘(6)〈追補あり〉

パラリンピック Covid-19パンデミック下での 2020東京五輪 も終わり、デルタ株の猛威に晒される医療現場の逼迫状況が日を追うごとに厳しさを増す中、今度はパラリンピックの開幕となり、再びメダルラッシュがもたらす狂騒 […]

More »

2020東京五輪強行はオリンピック終焉への弔鐘(5)

大坂なおみ への歪んだ視線 『The Daily Beast』という米国紙に「Olympic Boss Wanted Flame Lit by ‘Pure Japanese’ Ex-Yankee Player, Not […]

More »

2020東京五輪強行はオリンピック終焉への弔鐘(4)

オリンピック開会式 Covid-19感染予防のためもあってか、各国入場セレモニーで間隔を大きく設けたことなどから予定の時間枠を越え4時間にもわたる開会式で、TVから離れようとしない子どもを寝かしつけねばと思いつつの深夜に […]

More »