Archive for the ‘家具制作’ Category

ミズナラのベッド

ご覧の通り、シンプルなデザインのベッドです。私に制作依頼されたオーナーはデザインはもちろんですが、無垢材を用いたハンドメイドの家具への強い拘りを持つ方で、お話を受け、着工までは半年を超えるやりとりが繰り返され、今回、制作 […]

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古民家 解体材による、松材のベンチ

築100年の古民家を解体するにあたり、これらの古材から家具へと再生して欲しい旨の依頼があり、 いくつかの設計を終え、進めているところです。 古材は、ケヤキの9寸角大黒柱が1本、そして松材の桁、数枚。 大黒柱についてはオー […]

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家具の組み上げ(その3)

いわゆる帆立(側板)、枠モノの組み立てでは、枘穴、枘へのボンド塗布の後、これらを差し込み、そして圧締していくことになりますが、この圧締方法も前回触れた歪み、ズレを補正させ、平滑性を確保する上で大変重要です。 さて、組み上 […]

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家具の組み上げ(その2)

箱物の組み立ての基本 「箱物の組み立ての基本」と題しましたが、前回お話しさせていただいたように、まず大事な事は、立体を構成する主要なエレメンツの1つである、平面体の組み立てです。 一般的な框組みの箱物家具の場合であれば、 […]

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家具の組み上げ

画像はYouTubeで流れていた、一シーンのスクショです。(今はなぜか、削除されているようですが…、) カナダにある Fine Woodworking 職人養成学校のプログラムの1つのようです。このWebサイトは古くから […]

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ブラックチェリーのエグゼクティヴなデスク(その3)

鬢太天秤 ここでは、前回に引き続き、天秤差しの紹介になりますが、特に引き出しの前板と側板の接合部ならではの鬢太(ビンタ)の仕口における天秤差しを、その加工法とともに紹介します。 いきなりで恐縮ですが、このBlog読者で […]

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ブラックチェリーのエグゼクティヴなデスク

はじめに ブラックチェリー材は10数年前、集中的に原木を探し、製材、乾燥管理し、これまで相当量使ってきたものの、まだ多少残っています。 幅:50〜60cmほど、長さ:4m。厚みは1.1分〜3寸5分まで、様々。 いずれも無 […]

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ミズナラの小卓

端正で美しい座卓です。実はこれは2008年、東北のギャラリーを介し、個人の顧客から受注、制作したものだったのですが、テーブルトップの再塗装を依頼され、14年ぶりに工房に戻ってきたものでした。 制作時は写真撮影を行っていな […]

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ミズナラの食卓

初夏の頃に納めた食卓。 1.800w 850d 710h ミズナラですが、これは全て原木から製材管理された国産材です。 こんな物言い、ちょっと気が引けると言いますか、昔であれば当然のスペックしょうが、現在、国産材で良質な […]

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椅子制作、いくつかの覚え書き(その4)

枘加工 枘穴加工 枘や枘穴の加工ですが、椅子の場合は一般的なキャビネット、箱物とは多少異なり、枘を穿つ部位が異形であったり、傾斜している場合がほとんどですので、加工ではこれらに対応させる個別具体的なアイディアが求められま […]

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