Archive for the ‘木工家具’ Category

栗の巨樹を愛でる(拭漆栗・書斎机の制作)その6

デスクのワゴン 抽斗はデスク本体とは別物として、いわゆるキャスターを持つワゴンのタイプとしました。 同じ栗材での拭漆仕上げ。 全体の構成はいわゆる板差しですが、見付側(正面)の側板と天板は留め接合とし、奥行き方向の接合仕 […]

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栗の巨樹を愛でる(拭漆栗・書斎机の制作)その5

現場設置作業 年の瀬の12月29日の納品・設置という慌ただしい日程になってしまったのでしたが、全ては首尾良く進み、施主ご夫婦も大きな歓びですばらしい出来を称賛してくれたものでした。 天板だけで120kgほどもあり、運送屋 […]

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栗の巨樹を愛でる(拭漆栗・書斎机の制作)その4

拭漆 この大きなデスクですが、施主の要望が拭漆での仕上げということで承り、この条件を果たすのは木地の制作以上に困難なものと考えられました。 問題は大きくは2点あります。 まず何よりも大きすぎる、ということに尽きます。 脚 […]

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栗の巨樹を愛でる(拭漆栗・書斎机の制作)その3

長手方向、3本の桟 上の桟は幅一杯に蟻桟が施されます。ここは上部が開放していますので、シンプルな蟻桟。 ただ、左右の脚部には天板の吸い付き蟻桟が落とし込まれてきますので、この吸い付き蟻桟にも上部の桟の蟻桟が効くように蟻枘 […]

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栗の巨樹を愛でる(拭漆栗・書斎机の制作)その2

1m × 3mの天板 まず天板からいきましょう。 この大きくて厚い板ですが、含水率計を当てますと、15〜18%ほどを指し、ほぼ乾燥されていることが分かります。 そこで、問題の削りですが、幅は1mを越えますので、プレナーで […]

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栗の巨樹を愛でる(拭漆栗・書斎机の制作)

はじめに 2020年が明けました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 今年の正月はチコちゃんに叱られてしまうほどに「ボ〜ッ」と生きていました。 やっとけだるい心身を奮い立たせ、再び工房に籠もる生活がスタートしています […]

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ミズメのベンチ(続

座繰り 椅子の座刳りですが、数が多い場合は、うちではピンルーターで型板を使い彫り込んでいきますが、 こうしたベンチですと長尺であるため、それは難しい。そこで、以下のようなプロセスを取りました 座板の外形を成形しておく 前 […]

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ミズメのベンチ

制作までの経緯 ベンチは私の制作対象の中では決して多くはありませんが、それでも過去、10台近く作ってきているでしょうか。 今回制作したTop画像のものは同一意匠のものとしては2台目になります。 最初のものはWebサイトに […]

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不要になってしまったアメリカから取り寄せたテキスト

〈WOODCRAFT〉という米国の木工関連通販店があります。 インターネットなど普及する以前の30年ほど前からクレジットカードとファックスがあれば、国内では入手が覚束ない電動工具から始まり、様々なジグ、部品などがリストさ […]

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家具職人、晩年の人生を垣間見る

晩年の人生をどう送るのか、長く生きていれば均しく誰もがぶち当たり悩み考える課題だ。 私は世上言われるところの団塊の世代。周囲の同年の知人のそのほとんどは会社勤めをリタイアし、半減する給与に甘んじつ再就職で精を出す者もいれ […]

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