Posts Tagged ‘天秤差し’

ブラックチェリーのエグゼクティヴなデスク(その2)

ワゴン 今回のブラックチェリーでのデスク制作は、以前の栗のビッグなデスクを参照したもので、デスク下、左右に配置するワゴンなどの構成も同様でした。 抽斗の割り付け等は異なるものの、天秤差しの仕口を含め、その構造、機構等は栗 […]

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ブラックチェリーのエグゼクティヴなデスク

はじめに ブラックチェリー材は10数年前、集中的に原木を探し、製材、乾燥管理し、これまで相当量使ってきたものの、まだ多少残っています。 幅:50〜60cmほど、長さ:4m。厚みは1.1分〜3寸5分まで、様々。 いずれも無 […]

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栗の巨樹を愛でる(拭漆栗・書斎机の制作)その6

デスクのワゴン 抽斗はデスク本体とは別物として、いわゆるキャスターを持つワゴンのタイプとしました。 同じ栗材での拭漆仕上げ。 全体の構成はいわゆる板差しですが、見付側(正面)の側板と天板は留め接合とし、奥行き方向の接合仕 […]

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ブラックチェリーのエレガントなデスク(続

今回のブラックチェリーのデスクですが、少し制作プロセスなどの要点について記しておきます。 いくつかの点において、ユニークな設計、特異な仕口もあるところから、多少は有用かと思います。 あらかじめポイントを絞れば以下のような […]

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ブラックチェリーのエレガントなデスク

左右に小さな袖を持つ、やや大ぶりのデスクです。(1,630w 790d 710h) 全ての部位を1本の丸太原木から吟味し付くし、贅沢に木取りしたものですので、質感など統一感にあふれた仕上がりになっています。 左右に抽斗の […]

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小さなキャビネット

ケンポナシ(玄圃梨)の壁掛けタイプのキャビネット。 80年代末期の制作。 私が木工を初めて数年後の習作。 少し前、旧い工房を整理していたら出てきたもの。つまりは死蔵品。 想い起こせば、1988年の夏、J・クレノフ氏による […]

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