Archive for the ‘“手作り家具”と機械設備’ Category

“プロダクト的思考”と“手作り家具”(その2)

知人木工家の廃業 過日、松坂屋への搬入作業を手伝ってもらったHくんの工房を訪ねた折、いわゆるスカンジナビアンスタイルのワークベンチ(作業台)が鎮座ましましてあったのです。 御主、やるな、と訊ねたら、廃業してしまったSくん […]

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“プロダクト的思考”と“手作り家具”

Top画像は、個展会場に展示した座布団椅子のラダーの部品。 1,200Rの円弧状のパーツに枘を付けたところ。(材はオニグルミ) この後、小さな坊主面を取り、サンディングに掛かります。 1台、11本のラダーが必要ですので、 […]

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“納まり”と“逃げ“ (個展会場の作品から)

個展も会期半ばと言うことになりますが、1月間という、かなり長期にわたる百貨店での会期を運営するのは大変です。 出展者である私は週末を中心に立ち会うようにしているものの、それ以外は百貨店のスタッフに委ねざるをえず、接客対応 […]

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キャリア職人って?

前回はキャリア職人の陥りやすい穴ぼこについて、恥を晒したのだったが、 キャリア家具職人が達者な腕を備えているということについて、少し考えてみた。 もちろん、腕利きの職人といっても様々なタイプがあり、それを根拠づけるバック […]

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「縦軸面取盤」導入は進むか(講習会を終えて)

はじめに 去る8日、阪南にある「工房夏安居」において、「縦軸面取盤」の講習会が開催され講師として参加させていただいた。 主催者・岩崎さんからは近郊の関心を持たれそうな知人木工家へ、そしてこのBlogでの告知により、予想を […]

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“手作り家具”と機械設備(その17)

米国など海外の木工との比較において考えてみる 国内の木工界における海外からの影響はどの程度に及ぶのであろうか。 確かに現在の木工家たちにとって、インターネットの普及による恩恵でとても容易く海外の木工スキル、インテリア家具 […]

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“手作り家具”と機械設備(番外編 その4)

超仕上鉋盤という機械がある。 このシリーズの(その16)で簡単に取り上げた機種だが、今日はこの刃の交換を行ったついでに撮影したので、あらためてこの機械について少し詳しく記述してみたい。 “手作り家具”に機械の鉋かい?、と […]

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“手作り家具”と機械設備(番外編 その3)

段欠きの工程(番外編) 本論考において掲載しようと撮影していたものを失念していたので、「番外編」として、簡単に紹介しておきたい。 キャビネットなどの複数の部材を接合するようなところへの段欠きの施し方について。 極めてあり […]

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“手作り家具”と機械設備(その16)

機械設備と電動工具の差異および選択基準(その5) これまで木工加工における様々な機械の活用とそれらの機能を一部代替する電動工具についての特性と、差異を確認し、また総じてそれらの選択基準についても考えてきたが、さらにいくつ […]

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“手作り家具”と機械設備(その15)

機械設備と電動工具の差異および選択基準(その4) 〈加工プロセス〉 〔溝突き、段欠き など〕 家具制作においては様々な工程があるが、この溝突き(大入れを含む)、および段欠きの工程も高い頻度で用いられる。 これらの工程もや […]

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