工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

アジサイ 2題

ガクアジサイ1
晴れになるとの今日のお天気の予報は1/3ほどの精度だった。
晴れ間が覗いたのはお昼過ぎの一時期。
管理不十分で反張してしまった板は、いつもやるように膨らんだ方向へ太陽光線の恵みを受けさせ反りを正そうとしたのだが、間もなく頼みの太陽は厚い雲の中に隠れてしまう。
梅雨であればこうしたお天気の気まぐれも受け入れるしかないじゃないですか。
毎年のようにupする我が庭のアジサイ(ガクアジサイ)も5分咲き。
ガクアジサイ2下は先日お邪魔した顧客の庭に咲いていた小さなヤマジサイ。顧客夫人同様かわいらしくて綺麗だ。
週末、名古屋のイベントで連夜の酒席のためか、体調いささかすぐれず、仕事も少し早じまい。
そこへ友人の木工家が訪ねてきて先の「暮らしの中の木の椅子展」図録を手に、コンペ結果への批評などでしばしやりとり。
話しは椅子のデザイン、品質、および市場性から見た検証と、コンペ結果との齟齬におよぶ。

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  • 今日、「ちょこっとハイスツール」と対面してきました。
    ちょこっと腰掛けたりしてしまいました。

  • acanthogobiusさん、OZONE行かれましたか。
    3つのフロアに分かれていますので、大変だったでしょう。
    「ちょこっとハイスツール」、壊れていませんでしたか?(苦笑)
    acanthogobiusさんも応募チャレンジしてください。

  • artisanさん、ありがとうございます。
    座ることができると書いてあるのを読みもせず
    ながめていると女性の案内係りの人が(座って見てください)とのお言葉。
    いくつか座らせていただきました。今回は壊れている椅子は
    特にありませんでしたがポケットに何か入れたまま座る人も
    いるのか座面が少し傷ついているのもありました。
    仕事帰りだったこともあり1時間ほどしか時間がなく
    3階と6階を急いで見て廻った感じでした。
    しかし、ozoneだけでも1ヶ月近い展示期間、その後全国
    を廻るわけで椅子にとっては厳しい環境ですね。

  • acanthogobiusさん、破損した場合には、制作者に連絡し、改良を求める、あるいは更新する、などで対応させるのでしょうね。
    以前、最後の会場、札幌の展示では、希望があればこれを来場者に販売するといったことをしていましたが、今度はどうなのかな?
    傷つきのものを買っていただくのも忍びないですがね。

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