Posts Tagged ‘災害ボランティア’

3.11が巻き起こした、新たな社会運動と「風化」

昨夜のエントリ(4年目の3.11に思う)を読み返してみたが、どうも隔靴掻痒の感が否めない。 これは3.11を巡る大状況のあまりの過酷さ、日本社会の深層をまるごとひっぺ返すほどのものであったことから、原稿用紙わずかに20枚 […]

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東日本大震災・災害ボランティア活動日録(3)

被災地へのアクセス 3月22日(地震発生から11日経過) 夜明けを待って四日市から搬送されてくる車両(ハイエース)への積み込みをすべく、5時にはスタンバイ。 前夜はやや緊張を引きずりながらの就寝だったが、熟睡できたようで […]

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真実を見据えることの困難と、オプチミズム然とした生き方と

災害ボランティアへの準備を始めて、はや3週ほど経過する。 帰還後翌々日からは工房へと戻り、溜まりたまった業務へとシフトしつつあるものの、事後の諸々の整理、文書作成、貸与物資の返却等々、慌ただしく過ぎ去っていったが、概ねこ […]

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春へと向かって(若いボランティア隊員のリポート)

新年度の初日の今日、多くの社会人、学生らとともに新たな気分で臨んでいる。 これまで60数回のリセットを重ねてきたものの、今年の新年度ほど重く、また深く考えさせる春はない。 いつもの年と変わらずにこれから花開くだろう桜をど […]

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災害ボランティアに手を上げる前に(自律した活動のために)

「新しい公共」のケーススタディとしての災害ボランティア活動 暖かいハートを持つ多くの人々が我も、吾もと被災地へ向け赴こうとしている。 2010年8月の政権交代において、ボクが最も期待を掛けたのが当時の党首(民主党政権、第 […]

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石巻B.Cへのアクセスと震災関連情報サイト

石巻市B.Cへのアクセス ところで、ボクたちがこの被災地を抱えたボランティアセンター(以下B.Cと略)へとアクセスするためには、いくつかのハードルがあった。 この石巻市B.Cが設置されていることは宮城県の社会福祉協議会W […]

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神なき苛烈な現場でのボランティア活動

神なき苛烈な被災現場に別れを告げ、昨夜遅くに帰還した。 雪中、あるいは雨中でのヘドロまみれの家財道具の片付け、廃棄の作業は、延々と繰り返すいつ果てるとも分からない慣れない一輪車(ネコ)を駆使してのもので、それはシジフォス […]

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苛烈な現場での過酷な活動

果たしてこれが現実?、我が目を疑う光景が目前にひろがっている。 3階建てのビル屋上に乗っかっているマイクロバス。 河口から上流に約3km、渓流を阻んでしまっている流れ来た家屋。 1つ1つ描写するとすれば、数回分の更新でも […]

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希望の明日へ

やっと、わら草履も編み終え、鼻緒を付けているところ。 数時間後には出発できるでしょ。 荷捌き、整理、再梱包と、皆さまからの思いのこもった支援物資を扱ってみれば、それぞれに被災地では何が求められ、何が喜ばれるかと言うことを […]

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逞しい仲間たち

活動拠点を、より深刻な場所へとフォーカスしようにも、現地との連絡が取れない。 県の災害対策センター、あるいは社会福祉協議会、およびボランティアセンターなども状況は全く分からないとのこと。 一方では報道がその深刻な地域を取 […]

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