工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

ギャラリー展覧会、初日立ち会い。

ギャラリー 1
今回の展示会場「ギャラリー 一会」は三河地方の伝統的な住宅建築様式に踏まえた建て方によるもので、オーナー小野さんのこだわりを岡崎市内の在来工法を専門にする研究熱心な石原棟梁が建築。
太い梁と柱、そして腰板と床板、すべてこの地方の松、杉をふんだんに使った居心地の良い空間となっている。
木材を使った家具を置くとすれば、やはりこの本格的な建築様式、偽りのない材料使いに見合うだけのものでないと、まるで浮いてしまうこと必定。
ということで、今回は重量級のテーブルを始め、ソファなど、ブラックウォールナット材を中心に様々なジャンルのものを持ち込んだ。
会場の制約、照明の制約の関係で、なかなか全体像を撮影することはできないが、大凡の雰囲気は伝わるだろう。
ぜひ会場に足を運びご覧いただき、ご高評くださればありがたい。
ギャラリー 2

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