工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

「エルミタージュ美術館からの帰国記念展」(芹沢美術館)

静岡市立芹沢けい介美術館(“けい”は金へんに圭)において「ロシア国立エルミタージュ美術館からの帰国記念展 〜日本の色彩 芹沢けい介の世界展〜」が開催中されている。
芹沢美術館からポスター、パンフレットが送られてきたもので、ここに紹介する。
これは06年11月10日〜07年1月28日まで、世界三大美術館の一つであるロシア・国立エルミタージュ美術館(サンクト・ペテルブルグ=かつてのロシア帝国の首都。ソ連時代はレニングラード )旧参謀本部にて静岡市、エルミタージュ美術館主催で開催された展覧会の帰国展覧会。

エルミタージュで展示された82点の作品を、現地の展示に近づけて構成するとともに、展覧会の準備から開会式までの記念写真、展示会の模型、ポスター、現地の雑誌などの資料を展示し、エルミタージュ展を振り返ります。
さらにエルミタージュでは展示されなかった、ガラス絵、板絵、絵本等85点を加え、芹沢芸術の全貌をごらんいただきます。(パンフレットより)

展覧会の入場者数は36,000人に達し、大好評だったようだ。
芹沢 けい介氏は1976年にフランス・パリで展覧会をしているので、海外での展示はこれに次ぐもの。
【ロシア国立エルミタージュ美術館帰国記念展 〜日本の色彩 芹沢けい介の世界〜】
静岡市立芹沢けい介美術館
 〒422-8033 静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5 Phone:054-282-5522
・会期:2007年3月17日(土)〜5月13日(日)
・休館日:毎週月曜日(4/30を除く)、3/22、5/1
・学芸員によるエルミタージュ展報告会
  3/24(土)、4/21(土) 13:30〜15:30  定員50名(先着順)
*展覧会に際して発行された図録(日露対訳)を販売(1部1600円、200部のみの限定販売)
【国立エルミタージュ美術館】
この美術館は元はツアーリの収蔵品をコレクションしたもの。本館建物は元〔冬宮〕(ロマホフ王朝の王宮)。
1917年のロシア革命後にはじめて一般向けに開館された。
■ エルミタージュ美術館・「芹沢けい介展」
  Colors of Japan in the Art of Serizawa Keisuke. The Master of Textile Design

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