ウォールナット筺 その行方
先の展示会にブラックウォールナットの小箱を出品したところ意外にも(?)好評で1点を除いて売り上げた。(参照)
このうち2点は購入客(男性)の要望で内部を時計のコレクションの箱にしたいとのことで、内部のパーティションをそれ用に施した。
次の展示会も迫っているので、これは専門業者にやってもらった。
上から【外観】、【ジュエリーボックス】、【ウォッチコレクションボックス】
好評だったのはこぶりの箱で使い回しがよい、精緻な技法で制作されている、材質が良い、などいくつかの要素があろうと思うが、次回の制作の時には施錠できる構造にしようかな。
日本ではなかなか良いハードウェアが見あたらないのが難点だが、クラフトマンなら自分で造れば?、との声も聞こえてきそうだ。
また、ローズウッド材の在庫もあるので、これで制作するのも悪くないかも知れない(数段、難易度が高まるだろうけど──仕上げが大変)。