工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

プリンターがぶっ壊れた

プリンター(インクジェット、コンシュマー製品)がぶっ壊れてしまった。
症状は、テキスト文書にしろ、画像にしろ、背景に五線譜のような横線が入るようになっちゃった。
ノズルクリーニングなど、ユーザーが出来る範囲での改善を試みるも、効果無し。
メーカー、カスタマーサービスに訊ねると、「メーカー修理になるトラブル」との返事。
既に購入から6年ほど経過。これまで大きなトラブルなど無く快適に使ってきたが、精密機械であれば、このようなトラブルも想定できないわけでもない。明らかにノズル周囲の経年劣化に関わる問題だろうと、これは素人判断だ。
さて、どうしよう。修理に出せば 7,000円〜10,000円は最低でも掛かるだろうと思われる。
修理に掛かる日数も1Week〜。その間プリンター環境が途絶えることは困る。
ふちなし印刷も出来なければ、DVD-Rへのダイレクト印刷も出来ない、という旧世代のスペックだし、ここは更新時期という神の啓示か。(めちゃ大げさやで、、、)
さっそく主要メーカーサイトへアクセス。
すごいね、あるわ、あるわ。この年末という時節柄、年賀状印刷へ向けての需要期でもあり、各社新機種が投入され新聞広告でも廉価販売攻勢が見て取れる。
こういう機種選定で悩むときには、「プリンター」「機種比較」などのキーワードでGoogleすれば、いくつもの関連ページがヒットするだろうし、細部にわたる使用感が気になれば「口コミ掲示板」サイト、価格.comなどにアクセスすることで、かなり有益な情報が取得できる(今春起きた外部からのハッカー侵犯ではセキュリティー問題が露呈したサイトだが、その後改善されているようだ)。
最後は自分のふところ具合と、どれだけのスペックが自身の環境で必要とされるか、を天秤に掛けて決断することになるが、それでも行きつ戻りつ、悩むことになる。
最近ではこのジャンル、複合機というものが充実してきている。これにもそそられる。
「プリンター」「スキャナー」「コピー」機能、既にそれぞれ単機能の機種が整備されているので新規に必要とされるわけではないが、いずれも既存のものよりいくつかの性能で上位にランクするスペックを有している。
過剰な物欲は禁物と分かっていても、「業務上、有益だから、この際……」などと甘〜い悪魔の声が耳元で囁く。

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