工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

シャンソン マヌーシュ Karpatt

先週、ビデオで《エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜》を楽しんだ。
その後インターネットラジオで聞くジャンルにはシャンソンが幅を利かせてきちゃった。
そこで気になったのが、このKarpatt というユニット。
フランスということもあり詳しくは分からない。
いわゆる「ジャズ マヌーシュ」(ジプシージャズなんて言うようだが)というカテゴリーになるというのだが、しかしこのYouTubeのものは明らかにシャンソンだね。
Karpattの他の曲はロック調のものも多いようだが、これはムスタキの唄の世界に近いバラードなシャンソンで気に入った。
Karpatt ─ Le fil

タレ目のパリジェンヌがかわいい。歌の内容は相聞歌のようなものか。
パリの現代音楽事情はよく知らないので、少し調べてみたくなった。
Karpattで検索すると、その編成は様々なようだが、リーダー格のGets(スキンヘッドのボーカル&ギタリスト)、ベースのFred、ギターのHervéのトリオが基本のようだ。
つまりいわゆるマヌーシュであるので、路上のパフォーマンスが基本で、固定したものではないということかな。
(Julie Levigneという、この女性歌手については良く分からない)
この映像はTV、France 5からのものだね。スタジオライブといったところか。
良いCDを探して楽しみたい。

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  • 奇遇です、今日、地元のシャンソン教室の発表会へ
    行ってきました。友人が3曲歌うので。
    皆さん、本当に上手でびっくりでした。
    ちょっと、シャンソンもいいなぁって。
    図書館へCDを借りに行こうと思います。

  • kentさんの趣味の領域も広いですね。
    ポップミュージックというと、日本ではとかくアメリカからのもので支配されてしまうようですが、世界は広く、音楽も多様です。
    シャンソンも、ファドも、ロマの音楽もみんな大好きですが、それぞれの対象国の若者が、それをどのように継承しているのかに興味津々ですね ♪

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