工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

芽が出そう

山形でもソメイヨシノが開花したとニュースに来ていたが、今日の暑さは異常。
もう薪ストーブ片づけちゃおうかな、と思わされるほどのものだ。
当地ではこの冬、結氷したのはわずかに3日ぐらいしかなかった。
このまま春を迎えてしまうのだろうか?
自然が壊れてきている〜
ソファ画像はアングルも何もかも良くない状態のものだけど…。塗装中の家具なので…。
ソファの木部。
これは2人掛け。実はもう1台、3人掛けのものも制作し、これは既に張り屋へ。
近くの木工所のリタイアした親方が立ち寄り、興味深げに見てくれた。
「俺たちの若い頃は、張りも自分たちでやったものだ。バネを使った奴だぜ」
と、懐かしげに話をしてくれた。
現在ではスプリングもポケットコイルと言って、布にくるまれた状態のものを調達できるので、かなり簡便になっている。
しかしボクは自身ではしません。
餅は餅屋。良いプロの職人さんにしてもらう。
しかしソファの品質は木部3割り、張り7割り、というバランスだろうから、張り屋にも気合いを入れてやってもらわねばなりませんね。
また完成したら、良いアングルで誰かさんにも満足してもらえるような撮影をしてご覧いただこう。

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