工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

米国木工専門誌サイトの進化とSpokeshave

届いた『Fine woodworking』No.185 をめくっていたら、先に記事にした「Spokeshave」が特集されていた。
「TOOL TEST: CHOOSING AND USING SPOKESHAVES」(参照
これは余談ではあるが、最近あまりこの出版社のWebサイトは見ていなかったのだが、記事の多くがPDFとして提供されているようだね。ユーザー登録すれば無料のようだ。ボクは定期購読しているのでその効用はあまりないようにも思えるが、しかし再利用、データ管理として再考すれば印刷物のものよりもはるかに利用価値は大きいのかも知れない。
米国のこうしたサイトの進化はすごいものがある。これらもWeb2.0ということになるの?
日本の出版社もいずれそのようになるのか?、マーケットの大きさが違うからね、難しいと見た方が良いだろう。
さて、〈Spokeshaves〉。
この雑誌の得意分野「Tool Test」での紹介とあって、様々なSpokeshavesが紹介され、比較対照されている。
先のエントリーで解説しきれなかった構造的特徴も断面図入りで解説されているので、詳細の翻訳を待たずしてもほぼ理解できるだろうと思う。
その切削構造がとてもユニーク。
ただ残念ながら[Curved Face]のものがないのだ。??

《関連すると思われる記事》

                   
    
  • FineWoodworking.comについての補足ですが、年会費$14.95で見放題、ダウンロードし放題です。
    『Fine woodworking』自体新参読者でしたので、そのアーカイブの量に魅せられてつい入会してしまいました……。(笑)
    翻訳ソフトまかせなので、たまにトンチンカンな文になりますが、全く読めないより随分助かります。

  • curved faceは出ていませんでしたね。
    表紙を見た時はちょっと期待したのですが。
    かなり特殊な存在のようですね。
    ネットからダウンロードすれば翻訳ソフトが使えるのですね。
    今度トライしてみようかな。
    必要な記事を検索するにも便利そうですね。

  • kakuさんの仰るように「無料ではなく、有料でダウンロード可」でしたね。失礼しました。
    お詫びしまして訂正させていただきます。
    ところで〈翻訳〉は皆さん、どのようなソフトを使っているのでしょうね。
    あるいはポータルサイトなどでの翻訳サービスもありますがね。
    どちらのサイトを使っているのでしょう。
    ■Yahoo:http://honyaku.yahoo.co.jp/
    ■excite:http://www.excite.co.jp/world/
    Macでは「Sherlock」という検索サービスがデフォルトで付いていましたがこれにも付属しています。

  • 検索ついでに便利なので(無料ですし……)、Yahoo か Google を結果的にか多用しております。
    ■google:http://www.google.co.jp/language_tools?hl=ja

  • ↑そうですか、Googleはどこまでも、どこまでも進化しつつあるのですね。
    数日前Google Earthもバージョンアップしていました。

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