玉杢・ケヤキの卓(その2)

3尺角の玉杢を持つケヤキの座卓ということであれば、そのフォルムはただシンプルな方が良いだろう、ということで画像のような脚部デザインにした。
甲板は四方を少し太鼓に張らせ、角は大きくタイトにカット(これは脚部造形に相応させるもの)。
これは松本民芸家具のリストにもあるような、やや様式的なものだね。
職業訓練校で修行していた頃、教官から見せられた図面にこのようなデザインがあったような記憶がある。安川慶一のクレジットがあったのだったかな?(松本民芸関係者の方、違っていたらご指摘ください)
脚は四方転び(ただこの場合は対角線に配置されるので、加工は一方だけの転びになる)。
これを三方テーパーに造形し、表は角面を大きく取り、裏はなだらかな曲断面を付ける。
これに幕板を巡らし脚部を構成することもあるが、今回は単独のまま「送り寄せ蟻」で接合させる。
More »










木工家具のデザイナー & 職人のartisanです。
