POP UP studioに描く(森下真・家具展)

表現活動において、展覧会という催しに何を求めるか、という問いにはいくつかの答え方ができると思う。
これはファインアートに限らず、ボクたちが企画する木工家具の展覧会においても本質的に大きな差異はない。
すなわち、作家が心血を注いで創作した作品の披露であり、これを広く一般に開示することで批評を受けるというのも主要なテーマの1つ。
木工家具展覧会の場合では、機能における合目的性、時には新奇性であり、それらに貫かれる美質を問うものであるだろう。
これらを通して作者の美意識、造形での力量、そして当然にも木工という手法を用いるからには投下された技法の練度、多様性、なども問われるということになる。
それらの1つの結果として売買が成立するということもあるわけだ。
顧客との間では、何か、パンやら牛乳をコンビニで求めるといった消費動向とは本質的に異なる関係性がそこにはある。
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岡山の家具作家、というよりもファニチャー・クラフトマンと呼んだ方が似つかわしい守屋晴海さんが企画から運営まで手がけられている椅子の展覧会「2010蔵の中の椅子展」が間もなく、この週末から開催されようとしている。


木工家具のデザイナー & 職人のartisanです。
