成形加工における治具づくり、1つの考え方(3)

今朝はこのところ忘れかけていた快適な目覚めだった。
朝食時、寒暖計を見やれば25℃。
日中は晴れ上がり気温も上昇したものの凌ぎやすく、秋の本格的な到来を思わせた。
来週はもう秋分と聞けばこれも当然ではあり遅きに過ぎたというべきか。
もう秋は来ないのかと思わされるほどの長い夏だったからね。
さて、治具つくり、4回目となるが、一応はこれで終わりとする。
日を置くことなく、うちで作ってきた倣い成形のサンプル、および倣い成形に使われる刃物などを補記として、紹介したいとも考えている。
なお、これは言うまでもなく倣い成形の1つのケースに限定しての解説でしかない。
しかし治具つくりを考えていく時に求められる基本的な要件については活用できるところも少なくないと考えている。
さて、これまで家具制作における倣い成形の基本的な考え方、その型板作りの基本、および、固定するためのクランプの事などを記述してきたところだが、最後になる今回はこの型板を倣い成形の治具としてまとめあげる段階について考えていく。
〈Wバークランプ、倣い成形治具〉
完成形は画像のようなものになる。
この場合の被加工材は床接地面の底が基準面になる(対する上はまだカットしていなかった。甲板の厚みが未定であったため)。
残り左右の2面をこの型板で倣い成形することになる。
以下、順を追って解説する。





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