ClaroWalnutの李朝棚
主要な部位にクラロウォールナットという稀少材を用いた二層の李朝棚です。
私はこれまでも好んでこうした取り合わせを行ってきましたが、こうした異種な試みが成功しているかどうかはご覧になる人、使い手にゆだねられるということになります。
有難いことに、それまでこの材種を知らない顧客にも高く評価され、喜んでお求めいただいているという事実もありますので肯定的に捉えたいものです。
今日はこのクラロの飾り棚について、その構成と意匠などのご紹介です。
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工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から
主要な部位にクラロウォールナットという稀少材を用いた二層の李朝棚です。
私はこれまでも好んでこうした取り合わせを行ってきましたが、こうした異種な試みが成功しているかどうかはご覧になる人、使い手にゆだねられるということになります。
有難いことに、それまでこの材種を知らない顧客にも高く評価され、喜んでお求めいただいているという事実もありますので肯定的に捉えたいものです。
今日はこのクラロの飾り棚について、その構成と意匠などのご紹介です。
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このところ、電動工具の活用場面ではFestool社やLamello社の電動工具が主流になってきたこともあり、Festool社の独自開発の工具箱・Systainer®の筐体を収納するための使い勝手の良いキャビネットを1つ作り、ワークベンチ脇に設置しました。
Systainer®については、過去詳述した記事がありますので参照してください(こちら)。
この記事でもで記述してきたところですが、Systainer®はFestool社の親会社を同じくするTANOS社が製造する筐体ですが、欧州ではこれが電動工具の標準的な筐体になりつつあるようです。
ドイツの隣の国、スイスに製造拠点を置くLamello社も同様ですね。
欧米のMakitaなども一部採用しているようですが、なぜか本国日本では見掛けません。
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社会人になって間もない頃、ゼネコン(建設会社)の社員だった父親の職場を訪ねる機会があったのですが、父親のデスク周りは整然としていたのが印象的で、なぜその血筋を引かなかったのかと呆れるほどに私は整理整頓が苦手。
わたしたちのようなモノづくりの職場では、この整理整頓の作風に関しては良いモノ作りの環境を作ることにおいて無視することのできない課題です。
そうした理念からすれば、私のような整理が苦手な者ほど収納設備には心を砕かねばいけないということになります。
なぜなら、必要にして十分な収納設備があれば、さほど意識する事も無く自然と整理整頓されるということになりますからね。
粗忽な私とは縁遠い読者諸兄には参考になるところは決して多くは無いと思いますが、以下、工房 悠の工具等の収納につき少しく恥を凌ぎつつご開陳。
このホワイトアッシュですが、私の注文に応じ、乾燥材を矧いだ状態で供給してもらったものでしたが、あまり品の良い木質でもないため、注文家具にはお薦めできないものでもあり、こうして工房の収納キャビネットに価値を見出したというところです。
抽斗と扉を持つ棚もののキャビネット。
収納される資材は家具金物、電動工具、他資材といった内容。
抽斗にはスライドレールを使っていますが、かなりの重量になる家具金物の収納に耐えてはいるものの、仕様をより上級なものにすべきであったかと反省しています。
ここ15年ほどはもっぱらblumの高機能なレールを用いるようにしていますが、自家消費の家具金物とはいえ、こうしたところをけちってはいけませんね、
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昨年の講座では、参加、聴講された工藤正明氏により翌日のフィールドワークにおいてご自身の高級美術品を対象とする「額装」の現場への誘いがあったのでしたが、今年は、ここに焦点を当て、氏による保存額装の実際を、ここで用いられる木材の保存性を化学的、植物学的視点から探求に余念がない阿部蔵之氏による解説を交え開講するようです。
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昨今の電動工具は様々な進化を遂げつつありますが、作業者の健康面への配慮もその1つと言えるでしょう。
排出されるダストを極力環境に出さずに、コレクトしちゃおうという企みです。
私もFestool社のハンドルーターや、Dominoなどを導入する辺りから、これらに対応する集塵機を求め、クリーンな環境下で快適な木工作業に勤しんでいるところです。
さて、電動工具本体から集塵機へのアクセスは集塵ホースと電源コードという2つのラインが延伸されますが、その結果、それらが相互によじれ、あるいは絡まり、とてもスマートな状況にはほど遠くなりがちですね。
そこで、うちの集塵機はMakitaですが、探しますと同社から電源コードがホースと一体となったものが製品化されていることに気付き、さっそく導入したのです。
ところが、ダストがサンダーなどの作業で排出される粉塵状のものであれば問題ないのですが、ルーターやDominoのように、一定サイズのオガクズのようなものは残念ですがパイプ詰まりを起こしてしまいます。なぜならば、集塵ホースの内部に電源コードを貫通させていますのでダストのスムースな搬送が困難になってしまうのです。
そればかりか、ホース入り口に何と板状のバリアのようなものがあるのです(画像参照)。
これでは集塵機本体のパワーを高めたとしても詰まるのは当然。
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2018年、本年も変わらずにお付き合いいただきたいと思います。
突然ですが、皆さんは業務上の資材や工具の調達などで詐欺に遭ったことはありませんか。
詐欺という犯罪は、窃盗などと較べれば高度で知的なな犯罪態様ですので、これに引っ掛かるというのは被害者がドジだったということで自分を責めるということにもなり、失った金品の価値よりむしろこの精神的なダメージの方が大きいということでもあります。
私も人後に落ちず?お人好しではあるのですが、買い物ではこれまで詐欺に遭うことはありませんでした。こう見えても結構慎重ですから・・・苦笑。
今日はそんな慎重さから詐欺の被害を免れたお話し、海外メーカーの高額電動工具購入の際の詐欺サイトへの警鐘です。
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トリマー、Porter Cable〈PCE6435〉を導入しました。今日はその紹介です。
前回、前々回記事で検証した通り、国内で販売されているリョービ〈TRE-60V〉と瓜二つの機種です。
トリマーとしては、私はこれまでBosch2機種、マキタ1機種、リョウビ2機種などを使ってきたわけですが、前回検証したように、〈PCE6435〉は類種を越える性能と使い勝手を有する機種とみましたので、迷うこと無く購入に踏み切りました。
もちろんリョービ〈TRE-60V〉でも良かったのですが、あえてこの機種と瓜二つの「原器」とでも言うべきものであるPorter Cable社に敬意を表する意味合いもあったことは書き記しておきましょう。
ただこの機種の場合、ベース高さ調整リングがインチ仕様であり、同様にコレットが当然にもインチ仕様であるわけですが、コレットに関してはリョービのコレットと互換性があるだろうと勝手に決めつけ、また調整リングの寸法表記に関しては適宜換算すれば構わないという判断です。
それらが例え間違っていたとしても、何とでもなるだろうというオポチュニズム的判断(=甘い判断)からですね。
その結果については後段に。
では少し項目ごと、具体的に見ていきます。
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これまで検証してきた、トリマー、およびコンパクトルーターのスペック表です。
今回はリョービ TRE-60Vに触発された検証の試みであり、関連する機種のみを対象としており、マキタ等、他のメーカーは対象とはしていません。
一部、不明なところもありますが、比較対照の資料になれば幸いです。
検証、対象機種
| 機種名 | TRE-60V | MTR-42 | PCE 6435 | PCE 6430 | DWE 6000 | Cable 450 | DWP 611 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
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| メーカー | RYOBI | RYOBI | Porter cable | Porter cable | Dewalt | Porter cable | Dewalt |
| コレット サイズ | 6mm 1/4" | 6mm 1/4" | 1/4" | 1/4" | 1/4" | 1/4"、6、 8mm | 1/4"、6、 8mm |
| 電流(A) | 5.9 | 4.3 | 5.6 | 4.5 | 4.5 | 7 | 7 |
| 消費 電力 | 550w | 400w | |||||
| 馬力 | 0.83Hp | 0.6Hp | 1.25Hp | 1.25Hp | |||
| 回転数 (rpm) | 16,000 -30,000 | 32,000 | 16,000 -31,000 | 31,000 | 31,000 | 27,000 | 16,000 -27,000 |
| フィード バック 回路 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| サイズ | 114w 90d 191h | 114w 90d 191h | |||||
| 重量 | 1.2kg | 1.1kg | 3.7lbs | 3.5lbs | 3.3lbs | 1.9Kg | 1.9Kg |
| プランジ 機構 | ○ | ○ | |||||
| ベース | 角型 fixed base D型 別売 | 角型 fixed base D型 別売 | D型 fixed base | D型 fixed base | D型 fixed base | 円形 fixed base Plunge base | D型 fixed base Plunge base |
| ハウジング | 樹脂 | 樹脂 | 樹脂 | 樹脂 | 樹脂 | アルミダイキャスト | アルミダイキャスト |
| LED 照明 | ○ | ○ | ○ | ○ | Dual | ||
| ユニバサル テンプレートガイド | △ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ダスト コレクター | 別売 | 別売 | 優秀 | 優秀 | |||
| web サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
| 評価 特徴 | 片手での操作が容易なコンパクトなトリマー。 LEDライトとクリアなベースで視認性 良 | 片手での操作が容易なコンパクトなトリマー。 エントリーユーザー向けの機種 | 片手での操作が容易なコンパクトなトリマー。 LEDライトとクリアなベースで視認性 良 | 片手での操作が容易なコンパクトなトリマー。 LEDライトとクリアなベースで視認性 良 エントリー向けの機種 | 片手での操作が容易なコンパクトなトリマー。 LEDライトとクリアなベースで視認性 良 | 画期的で先進的な機構を備えたコンパクトルーター。 この機種はコンパクトルーターとしての定義づけを行っている |
|
| FWW レビュー | DeWalt 611PKとほぼ同じ。 しかしLEDライトはない。サブベースは円形のみ | ラミネートトリマーのように見えるが固定とプランジベースを備えた真の可変速度コンビネーションルーターである。 デュアルライトが良い。 プランジレバーは、ロックとリリースが容易で滑らか。 深度ロッドの先端にあるマイクロアジャスターが効率的に調整。 ヘビーな成型には適さない。 |
|||||
| アマゾン 価格 | 19,957円 | 9,890円 | $117.7 | $90.7 | $99.00 | $173.9 $109.9 | $164.99 |
私たちのような職業的木工家が、まず最初に整備しなければならない木材加工マシンは、丸鋸昇降盤、手押鉋盤、自動一面鉋盤、角ノミ盤、ボール盤、といったヘビーデューテイな機械であるわけですが、一般的なアマチュアの方々では、こうした機械の導入は無理でもあり、電動マルノコ、電動プレナー、そしてトリマー、ハンドルーターといった比較的ライトなマシンになるでしょう。
それだけに、私たち以上に、こうしたライトなマシンへの関心は強いものがあるものと思います。
このBlogへのアクセスログを覗けば、DeEALT〈DWP611〉記事へのアクセスが多いことからもそれは窺えます。
3年ほど前でしたか、ホームセンターでDeWALT〈DWP611〉の劣化コピー商品かと思われる、ある1台の6mm軸トリマーが並んでいるのを見つけたときは、軽い衝撃がありました。
既にご覧になったり、購入された方々もいらっしゃると思いますが、リョービのトリマー〈TRE-60V〉です。
DeWALT〈DWP611〉、あるいはPorter Cable〈Model #450〉とは出力、コレットサイズなどの仕様は大きく異なり、またハウジングもDeWALT〈DWP611〉らがアルミダイキャストであるのに対し、こちらは樹脂製でエントリーユーザー向けのようです。
ただ、ベースに繋がるマウント部分はアルミダイキャストのようであり、同社の他機種トリマーで使われている脆弱なプラスチックとは異なり、剛性ははるかに高いはずです。
無論、優れた機構と高い能力、切削精度、あるいは拡張性を持つルーターメーカーであるPorter Cable社のDNAを継承したものであり、類種国内メーカーの中では優位な位置を占めていくのでは無いでしょうか。
ハンドルーター、トリマーという切削マシンにおいて、刃の深さ調整における昇降機構部位は基本性能を左右する大変重要なところですので、各メーカー、鎬を削り開発に余念がないわけですが、従来より私はモーター本体への信頼とともに、この刃の深さ調整昇降機構における独自の開発思想を持ったPorter Cable社のハンドルーターへは高い評価を下していたところでした。
深さ調整昇降の機構はハウジングに刻まれたスパイラルな溝をベース内部の突起に沿い、スライドするスクリュー機構ですので、スムースで無段階的な設定が可能であり、また垂直の軸ブレも極限的に回避され、常に安定的で高精度の切削ができるのです。
Porter Cableのルーターの場合は、ベースに繋がるマウント部にスパイラル溝が切ってあり、本体ハウジングの突起にこのスパイラル溝を沿わせ、回転させつつ昇降するという機構であるのに対し、
これらのトリマーの場合では、逆に本体ハウジングの方にスパイラル溝が切ってあり、ここにベースと繋がるリング状の部位に設けられた凸部が噛み合うという機構で、このリングを回転させ、昇降させる機構となっています。
これはPorter Cableのルーターにおける基本設計の発展系と考えても良いでしょう。
そうした基礎的な評価基準からDeWALT〈DWP611〉の開発は大いに喜び、このBlogでも度々紹介してきたところです。
いわば、その流れを汲むと考えられるリョービのこのかわいらしいマシンの市場投入は、日本のユーザーにとり、慶賀とすべきところでしょう。
ここ数年、DEWALTという米国の電動工具メーカーが何かと話題を提供しています。
私自身ユーザーであり、なおかついくつもの記事を上げているにも関わらず、この会社についての基本的なプロフィールも良く知りませんでしたので、少し調べてみました。
ご覧のように取扱商品のラインナップをみれば、まだまだ限られたもので、残念ですが木工ツールという分野ではあまり力を入れていないように感じられます。
DEWALTが展開している電動工具は、いまや日本のマキタ同様に様々なジャンルへと拡張されているにもかかわらず、ですね。
この代理店〈ポップリベット・ファスナー株式会社〉ですが、元はブラック&デッカー社の代理店であった経緯から、本国の経営再編成に併せ、そのままDEWALT社の代理店へと移行したものと思われます。
いずれにしましても、DEWALT社の木工関連のツールを求めるためには、日本市場からは無理ですので、当面は米国の通販会社サイトへとアクセスするしか無いという現状に変わりは無いのかも知れません。
ただ、次回に触れる予定ですが、日本の工具メーカーとの一部商品開発における連携も見られるところから、一部機種では将来的には日本国内での入手も可能になるのかも知れません(あくまでも可能性の話しですが)。
また、この代理店展開などを含む購入ルートにおける国内、海外の選択の問題は意外とビミョウです。
この「ビミョウ」ですが、何を意味しているか、少しお話します。
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