ステキな女性に乾杯 !

今日は野暮用があり電車で出掛けたのでしたが、帰路の車内で大変気分が良くなることに出くわしたのでした。
それはごくありふれたことへの結末に起きたことでした。
発車まで数分残した電車に乗車しましたら席の8割方埋まっていましたが、座ることが出来ました。
ボクはすぐ鞄から文庫本を取り出ししおりのところから読書を始めたのです。通勤ということの必要のない仕事環境では、なかなか電車に揺られての読書という楽しみは得られず、こうしたことは貴重な時間ではあるのです。
間もなく発車の時間が来ましたが、続々と乗客が増えていることは読書していてもそれなりに感じ取ることは出来ました。
発車とともに少し大きく電車が揺れましたので、ふと周りを見回しましたら、数席離れたところで支柱に掴まり倒れまいと自身を支えている老女がいました。
年の頃70歳前後程の買い物帰りと思えるような出で立ちの人でした。
ためらうことなくこの女性に席を譲ったのは当然のことでした。
「すみませんね、よろしいんですか?」と返されましたが、どうぞと促したのです。
一礼して座ってくれました。





どうか死蔵してしまっている銘木、唐木の良いものがあったら彼女の手に委ね、美術造形作品として活かしてやってもらいたい。

木工家具のデザイナー & 職人のartisanです。
