天秤指し

湿潤な大気から、乾燥した大気に代わる、というのが梅雨明け後の気象でもある。
もちろん日本のそれは、不快指数で言い表されるように、蒸し暑いと言うのも一方の事実ではあるものの、湿度40%前後の湿度で安定してくれるのであれば、キャビネット制作には許容できる範囲。
さっそく板指しのキャビネットの木取りから天秤指加工まで一気に進める。
雨期の前にあらかじめ木取りし、矧ぎあわせ、毛布で簀巻きにしてあったものだが、やはり反張は避けられなかった。
昨日1日、乾いた大気に陰干しして表面の湿気を抜く。
その後、丁寧に手鉋で基準面を削りだし、プレナーで厚み決め。
所定のサイズに切断し、まずは天秤指し加工へと進める。
画像の甲板用の板面にはいくつかの定規がある。左から‥‥
[15cm直定規]、
[30cm直定規]]、
[自由がね小]、
[自由がね大]、
[スコヤ小]、
[自由がね大]、
天秤指しの墨付けのテンプレートは米国からのもので、以前より数種用意してあったものの、うちではさほど活用されていない。
天秤指しのピンの細い方は、わずかに2mmというのがうちの基準だが、これを可能な範囲で機械加工で攻める。






ところで、家具金具をHÄFELEサイトで探していたところ、あるものが気になった。
木工家具のデザイナー & 職人のartisanです。
