工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

小川幸彦 陶芸の世界 (追補)

磯ざきせいろ
急に東京都内への納品が決まったり、大阪への搬送があったりと、梱包作業で追われた1日でした。
来週には相模大野の百貨店での展示が控えているというのに、準備も滞っています。
にもかかわらず、2月に1度の頻度の病院通いは欠かせません。
いえね。少し喘息を患っていまして呼吸器科に通ってるのですが、担当のドクターがめずらしくもマスクをしていた。聞いてみるとやはり花粉症とか。呼吸器科の先生も花粉症になるんですか、と口から出そうだったけど止めときました。
帰路がお昼近くになったので、近くの蕎麦屋に立ち寄ることにしました。
島田市内の「磯ざき」というお店(参照
客をお連れしたり、近くを通りかかった時に立ち寄る蕎麦屋で開店当時から懇意にさせて頂いています。


老舗「一茶庵」直伝の蕎麦ですが、良い蕎麦を打ちます。
ボクはいつも「鴨せいろ」しか食しませんが、静岡特有の「駿河おろし」なども美味しそうですね。
メニュー他のデータはLinkサイトに譲りますが、ここで触れていない情報を。
蕎麦ちょこ
蕎麦ちょこ 小川幸彦
ここの主たる器は昨日紹介しました小川幸彦さんによるものです。
突き出しの揚げ蕎麦の器、蕎麦ちょこ、丼、などです。
窓際の展示スペースにはさりげなく故人の遺影と作品数点が置かれています。
お店の設計も小川さんとご主人がプランを出し、数寄屋風の建築を得意とする棟梁に建てて貰ったものです。
決して旧い建物ではありませんが外装も庵風で趣がありますし、店内も全て座敷となっており、とても落ち着くお店です。
お近くに来られたらぜひどうぞ。
さて、昨日のご案内ですが、いくつか追記させていただきました。
8/25日に開催に合わせた講座が開かれます。
講師の阿部和唐さんは皆さんご存じの方も多いでしょうね。著名な陶芸家です(以前NHK TVの午後1時からのスタジオからこんにちは、だったかな、のオープニングで陶のお人形を使っていましたね。あの作家です。お母様はいつも着物姿で料理番組に出ていた「阿部なお」さん。)。小川さんとは親友でした。
もう一人の「鈴木正彦」さんも陶芸家ですが、こちらは小川さんのお弟子さん。現在は親元の信楽で新進気鋭の陶芸家として活躍しています。
昨日、静岡の気象台は開花宣言をしたようですので、移動する車のなかからそれとなく探してみたのですが、開花しているソメイヨシノは見付けることが出来ませんでした。
替わりに、蕎麦屋の隣家の庭にあったしだれ桜を貼り付けます。
加えて下の橋は展示会場、島田市博物館の近くにあります「蓬莱橋」と言う、[越すに越されぬ大井川]に掛かっている木橋です。国内の木橋では最も長い。良く時代劇のロケに使われているようですね。
桜
逢来橋

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  • blog開設おめでとうございます。昨日、伊勢丹相模原店で「来週の展示」を見て「ギャー!」と叫びました。もう明後日ですね。ほおっておいたわが家の案件、ぜひ打ち合わせさせてください。追ってメールいたします。

  • 多田さん comment ありがとうございます。
    新居での生活も整備され、快適にお過ごしのことと思います。
    事情がありましてDM発送遅れましが、今朝〒へ投函したところです。
    お近くでしょうから、ぜひおいで下さい。
    お待ちいたしております。

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