工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

日曜日

雨交じりの浮かない陽気かと普段より2時間も遅く起き上がった日曜の朝だったが、予測を裏切りほぼ終日快適な日和だった。
ちょっと前からマイカーの冷却水の水位が低く推移しているので、ディーラーに出向き点検してもらうことに。
指定の冷却水(クーラント)は入手していたが、車検後1年ばかりで減る量でもないのではとの懸念があり、まずは点検ということになった。
近隣に住む弟夫婦を呼び出し、ディーラー近くのレストランで会食しつつ検査の終了を待つことに。
実はMacのWi-Fi接続に関わることで、藍クラフトさんが盛んに推奨するFONを調べているときに、FON端末位置情報が反映されるマップを見ていたら、何と、どうも弟の住所らしきところが登録されていることに気付いていた。


この弟も藤枝から東京へと新幹線通勤している身で、帰宅も遅く忙しい男なのでなかなかこの件に関することは聞き出せずにいた。
食事が来る前に弟がバッグから取り出すのはiPod Touchでの写真のCover Flow。ハイアマチュアというのか、写真の腕はなかなかのものらしい。
モデル撮影やら、千鳥ヶ淵の桜やら、次から次へとマルチタッチの操作で見せられる。
曰く、「このように美しく撮れるので、モデルになってよ ! 」と職場の若い女性を口説くのだそうだ。
兄弟だというのに、どうしてこのようにも性格が違ってしまったのか ??
確かに小さなサイズとはいえ、液晶モニターで見る画像は美しい。プリントよりもはるかに鮮明度が高いからね。
弟の誘いにどれだけの人がのせられるのかは聞きそびれたが、せいぜい腕は磨いておいてもらおう。
そうそうFONだが、やはり弟が設置していることは間違いないとのこと。
ただ設置しているといはいえ、実質機能していないようだ。
なんのことは無い。都心でiPodTouchのWi-Fi接続のために契約しているのだという。
どういうことかと言えば、ライブドアは都心の多くのところで電柱に送受信機アンテナを設置してWi-Fi環境を提供しているのだが、これにFONとタイアップすることで、FONのユーザー端末からのWi-Fi環境付加させ、より送受信の安定化を図っているのだ。
そんなところにもFONの魅力があるのだろう。
食後、そこは焼津という港町でもあり、レストラン近くにある観光バスがひしめく大きな魚屋にぷらり脚を伸ばすも、めざす「サクラエビ」の生は入荷していなかった。日曜だしね。市は立っていないから仕方ない。
かつをのたたきだけをぶら下げ、その足でディーラーに。
どうも点検するも、不良個所は見つからず、考えられる個所のパッキンを予防的に交換しておいてくれたようだ。
暫くは様子見ということ。
帰宅後はドラフターに向かい、制作依頼されている家具の設計などで過ごす。

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  • FONの小さなルーター(¥1,980)を取り寄せて、もっぱら自分の無線LAN用に使っているのですが、誰かがお店にPCを持ち込んでもそちらに繋ぎながら作業ができるということでは、やはりメリットがありますね。出かけたときのwifi環境という意味ではlivedoorwifi環境を無料で使えるようになり(2or3月から)飛躍的に便利になったと思います。とまたもやお勧めのコメントでした?!

  • aiさん、ボクはFONの共有(コモン)という考え方についてはとても素晴らしいものだと評価する立場です。
    一方で、プロバイダー契約における複数の使用者ということについて、どこまで許容されるものなのか、少し懸念が無くはない、ということで鋭意検討しているところです。

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