工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

バチッと静電気の季節(師走の日曜日はあわただしく‥)

普段の日曜はできるだけ工場を閉め、デスクワーク、休養ということにしているけれど、今日は普段以上の作業量。
若い頃の激しい労働の日々を思い出し、一人ほくそ笑んだね。
むしろこのような労働も充足感というか、身体も喜ぶみたいだ。
程よい疲れが、アルコールとともに身に染み渡る感じ。
ここ両日雲1つ無い天気が続き、乾燥も進んでいるようだ。
集塵機のホースにダストが逆立って張り付いているのが良く分かる。
触るとバチッだものね。
先日NHKの「ためしてガッテン」でも、この静電気対策というテーマが取り上げられ、しばし注目させられた。(こちらで番組内容紹介)
静電気対策としてはこれまで濡れたハンケチなどを介して触ればよいとか、車ドアキーの場合、キーで放電させてから触ればよいとか、いろいろと語られてきたが、実はとても簡単でより良い対策法があった。
木(Wood)を介せば、徐々に放電してくれるので、人体への影響はごく小さなものに減じて、感度の高い人にもとても良い方法なのだという。
具体的にはキーホルダーに小さな木のタブレットなどをぶら下げておき、これを介して触れば大丈夫。
この番組、ちょうど食事中ということもあり、良く視聴させていただいている(不作法でスミマセン)。
医学、栄養学、などの分野では最新の研究データに基づいた番組構成が組まれたり、番組の取材を通して、共同研究の結果、新発見の成果を産んだりと、何かと有益な内容もあったりするから楽しく付き合える。
1民間研究所も、番組制作費用を持つNHKの助力を得てより高度な研究を進められるという経済的な背景もあるのだろうか。
インフルエンザも蔓延しつつあるようなので、諸兄も忙しい日々体調には気をつけていただきたい。

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