工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

「チョコレート」は如何ですか(21_21DESIGN SIGHT)

先に《日本のデザイン ━「21_21 DESIGN SIGHT」の目指すもの》という記事を上げたことがあったが、この施設「21_21 DESIGN SIGHT」の第1回企画展として〈深澤直人ディレクション「チョコレート」〉が明日から開催されるようだ。
ケイタイ「チョコレートを題材に、深澤直人氏と約30組のクリエーターによる作品が約70点出品される」とのこと。
ミルクチョコレートのような甘いイベントになるのか、ボクが好きなカカオ分90%のビターな内容になるかは知りませんが、ぜひ観てみたいですね。
因みに深澤さんとは、例えばボクのこれ→
をデザインした人。
「ecite.ism」というサイトで「三宅一生×深澤直人×佐藤 卓、安藤忠雄インタビュー」を掲載していたので、ここからインタビュー動画を配信させていただくことにした。
ディレクター 三宅一生、佐藤 卓、深澤直人インタビュー(7’18″)

安藤忠雄、21_21 DESIGN SIGHTについて語る(2’56″)

ボクたちの木工はどちらかと言えばデザイン動向とは一線を画した、“独自のもの作り”の生業として位置づけしまう傾向があるかもしれない。
それ自体の当否はさておいて、時代の先端というものを視野においておくのは悪いことではないだろう。
個人的にもこのプロジェクトの主宰者とも言える三宅一生氏には信頼に足る十分な業績と人物としての魅力があると感じてもいる。

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