Archive for the ‘材種、素材’ Category

円環状の桟積み

これ、何だか分かります? 今日はお盆ということで、父、兄らが眠る墓前と、仏壇があるる実家へと出向いた。 時折台風の余波を受けた横殴りの強い雨が降る中を車で走らせたが、実家近くの市道沿いのこの光景に目が留まり、慌てて車を停 […]

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ミズメを想え ─「COP10」を控えて

画像はミズメを鉋仕上げしているところだが、無垢板を加工素材とする木工所でもこうした光景は急速に消えつつあるようだ。 ボクがこの世界に没入する四半世紀前、すでに兄弟子からそうした懸念が漏らされていたが、今では市場に流通して […]

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椅子、張り生地に悩む

昨年、顧客の求めに応じ座椅子の制作をさせていただき、その後椅子の展示会などでも好評を得るなど数度にわたり制作を重ねているが、張り生地の選択では決定打が無く迷いがある。 画像は今回新たに制作したものだが、この生地はウールで […]

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例え銘木ではなくとも美しく

あるキャビネットを梱包しはじめていたところ、その手が止まった。 おっと、このまま我が手から離れる前にせめて画像として残しておかねば、と慌ててカメラを取り出し撮影する。 そのキャビネットの帆立に使われたブラックウォールナッ […]

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悩ましいLED電球の選択:フロアスタンドの場合

うちには「ディスプレーフロアスタンド」という照明器具を兼ねた家具がある。(最下段に画像) この光源について少し悩ましく思っている昨今である。 これまでこのBlogでもLEDに関する記事を数回にわたり挙げてきたが、ほとんど […]

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土砂降りの雨の日は、チェリーについて語ろう

春への胎動とはいえ、この雨には塩をたっぷりと浴びせ掛けられたナメクジみたいにしおれてくるね。弱りましたな。 加工は中断し、窓の外の雨音を聞きながら刃物の研ぎに精を出す。 いつも使う数丁の平鉋、小鉋、手ノミ、そして最後は彫 […]

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チョコレートブラウン

ブラックウォールナットの色調を言い表すのに、最もふさわしい名称は何だろう。 物の本では「紫褐色」、「暗紫褐色」などと紹介されることが多いようだが、実はその実態は多様であって様々な色調を見せてくれる(魅せてくれる、と言いた […]

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木工屋の原材料管理

昨日から2日掛かりで桟積み状態の材木の移動で奔走。 昨年春の資材置き場兼倉庫の移転についてはここでも触れたと記憶するが、一部、桟積みした山の移動を怠っていた。 製材屋の土場に桟積みされた状態で置かしてもらっていたものだが […]

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木口表情の豊かさ

画像は、ローズウッドの24〜30mm角材のたくさんの木口面。 単独の樹種ではあるものの、なかなかおもしろい表情だと思った。 よく見れば分かるように3種のサイズがあるが、Pull、抽手の素材だ。 これをデザイン画、下孔径の […]

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金具ならぬ木製抽手

家具デザインにおいて、抽手、つまみ、などの金物が占める要素は大きなものがあると思う。 無論、機能金物での品質は必須なものであるだろうし、単なる抽手などでも疎かにはできない。 以前、須田賢司氏の論考「東京の錺職人」(カネへ […]

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