木工職人にとっての冬の寒さとは
日本列島、北から南まで凍り付いているね。
当地でも一時はミゾレのようなものが落ちてくる寒い1日だった。
見上げれば空一面雪雲に覆われ、雪国のような張りつめた空気が支配していた。
静岡という風土は良く知られているように黒潮の影響で本州の中では最も温暖な土地だ。
一年で一番冷え込むこの時期でも氷点下まで気温が下がる朝はめずらしいほど。
陽が射す日中ともなれば10度ほどには上昇する。
そんな環境であるので工場では機械室、作業室それぞれ1台の薪ストーブが置いてあるだけ。
ただ屋根まで6mほどあったり、隙間だらけの囲いということもあり、部屋全体を暖めるということにはならない。
しかしながら薪ストーブが稼働するのも、朝晩のそれぞれ3時間づつほどだ。
ちょっと脇道に逸れるけれど、この薪ストーブの薪だが、言うまでもなく家具制作で出てくる切り落とし、廃材(時には失敗した部品など/苦笑)など。
これが巧い具合に、一冬ちょうど需給バランスが取れるんだね。
時には足りなくなって慌てることもあるが、それは前年、まじめに仕事をしなかったことの証左として受け入れるしか無い。その結果、寒さを堪え忍ぶのは自らに下す制裁というわけだね。
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今朝、
木工家具のデザイナー & 職人のartisanです。
