CLARO天板鉋掛けの妙

台風通過中ですね。皆さまのところでは被害がありませんように \(__ )
こんな湿潤な環境なのに、天板削ってるんです。
展示会まで時間があまり無い。削っているのは クラロウォールナットという米国材。この樹種はとても安定していて比較的環境から影響を受けにくい。
荒木で幅が1,250mm(この原木はつまりは太さが1.3mを越えるものだったということだよね)、長さ1,500mmのもので厚みは60mm。これをポータブル電動鉋→手鉋で平滑性を出し、仕上げていく。1,250mmという幅であるにもかかわらず、歩留まりは良く50mm以上には仕上がってくれた。
この地域では900mm幅までのものであれば削ってもらえるプレナー屋がある。(バーチカルではなく普通の自動一面鉋盤)
この範囲内であれば、片面の基準面を出し(平滑性を出す)、持ち込めば綺麗に削って貰える。後は手鉋で仕上げればよい。
しかしこれを越えるとなると両面ともえっちらおっちら、定規で平滑性を精査しながらポータブル電動鉋と手鉋で基準面と反対側での厚み決めをするしかない。
でも何故かあまり苦ではない。にやけた顔をしながらパワフルに削り作業に専念する。






ボブ・ディランの復活は米国で大きな話題となっている。



あえてポイントを挙げれば、ローズウッドという銘木の魅力を精緻な仕事でシンプルに見せた、というところかな。
【扉納め】
木工家具のデザイナー & 職人のartisanです。
