工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

頭脳明晰ならずとも(木工職人の資質とは)

自分の頭のできには自己嫌悪に陥ることしばしばだ。

読書をしていても頭に入ってこない、小難しい文章は苦手、好ましい音楽なのに鳴っているコードがわからん、なんてことはしょっちゅうだ。
しかしそれらは少し凹む程度で自己処理することができるが、仕事の範疇の問題となるとスルーするわけにもいかず、いきなり支障をきたすことになる。

今度もその1つ、幾何学に関わる能力問題。
数値換算できずに、現物合わせで凌ぐ。

画像がそれである。

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あれから1年半

3.11から間もなく1年と半年が経とうとしている。

「福島原発最悪の事故はこれから 日本は滅亡」

昨年12月、政府に依れば「事故は収束した」とされた福島第一原子力発電所過酷事故だが、「収束」どころか、危機的状態から一歩も出ていない、というのが一部専門家の見立てであるようだ。

例えば、このフランス「ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール」誌の記事。〈仏有力誌が告発「福島原発最悪の事故はこれから 日本は滅亡」〉(原典
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CD3枚

猛暑を凌ぐ音になるかな、と思い、購入した3枚のCD
左から‥‥
猫の歌

Chiaroscuro

▼ Standards Live: Touchstones Series(キース・ジャレット)
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デスクの納まり

猛暑の週末だったが、納品も無事に終えることができた。
大きな邸宅2階のかなり広い部屋に納まってパチリ!
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コンパクトデジカメ XZ-1

はじめに

コンパクトデジカメ市場は、今や飽和状態とのことで、メーカーではAndroid組み込みのカメラや、ミラーレス一眼商品開発で大童。
これまで出し渋っていたcanonだったが、満を持してのミラーレス一眼発売でシェアを確保しようと躍起だ。

今日は残念ながらいずれでもなく、ちょっと旧くなってしまった〈OLYMPUS XZ-1〉の紹介だ。
既に発売から18ヶ月が経つ。
発売間もなくの購入だったので、1年半も使っていることになる。

いまだにお気に入りのカメラだ。
家具の撮影などはもっぱら一眼レフを使っているものの、外に持ち出す時はもちろん、工房内での撮影はもっぱらこちら。
決して軽快コンパクトだから、という安易な選択での日常使いではなく、実に高画質に、またこちらのねらいをきっちりとメモリーに定着させてくれるからだ。
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Stingの〈Fragile〉、4人の才能とリスペクト

▼ Chris Botti
▼ Yo-yo Ma
▼ Dominic Miller
▼ Sting

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=yxR3TGvzv3E&feature=endscreen[/youtube]

この中のトランペッター、クリス・ボッティの特集がこの後 NHK Eテレで放送予定

【ハンサムJAZZ「クリス・ボッティ」】
■ NHK Eテレ
■ 23:00~23:45
http://www.nhk.or.jp/fm/hjlive/

Jazz演奏家に“ハンサム”云々は如何かと思うが、昨年グラミー新人賞をとったベーシスト、エスペランサはキュートだと思うのも確かなこと。

人生は矛盾に満ちている。
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マホガニーのデスク

猛暑が続くかと思えば、突然の豪雨で慌てさせられる。
暑いので、窓という窓を開け放しての工房内作業だが、窓際に置いてあるジョインター(手押鉋盤)定盤を何度濡らしたことだろう。
1時間も経たないうちに赤サビが出る。

京都・宇治に工房を構える、知人木工家の朝倉くんの住まい兼工房の地域が先の豪雨で大変な事態に陥っているとの報には驚いた。
電気、水道、道路 等々寸断され、生存環境そのものが奪われるような事態。
あまつさえ、支援物資として届けられた食料による食中毒という泣きっ面に蜂状態とのこと。

若夫婦、何とか生き存えているようではあるが、支援の手を差し延べたい。
(今日の夕刻のニュースでも、またもや豪雨が襲いかかっているらしい。困ったものだ)

さて、そんなこんなの去りゆく夏のうっとおしい光景だが、仕事は仕事として淡々と……… でもないか、汗止めのヘアバンド、Tシャツを濡らし濡らし、あえぎながらの過酷業務ではあるよね。


画像は、マホガニーのデスク。
ご覧のように、1杯だけの袖を左右にぶらさげ、中央に薄い抽斗を着けた、シンプルなものだ。
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2012 ロンドン五輪 狂想曲も終わり、

閉会式も終え

五輪閉会式はさながらロックコンサートの如くだった。開会式の「ヘイ・ジュード」で盛り上げたポール・マッカートニーに対し、今度は巨大スクリーンにジョン・レノンを登場させ「イマジン」が各国語で流れた。

花びらの形をした200本を超える棒状のポールで構成された聖火台が開会式とは逆に少しづつ開き、ついには炎が消えていく様は、これまでの聖火とは異なる深い印象を与えてくれるものだった。
1つの聖火台を構成する200本の炎の棒、それぞれが参加した国、地域を表すものということで、その企みは見事というべきだったかもしれない。花びら様の先端は、たんぽぽの花弁の形状そのままだったようだ。踏まれてもなお、しぶとく野辺に咲き誇るたんぽぽの姿に託したのか。
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デスクをデザインする


デスクとは言っても様々なスタイルがあるだろうが、ボクもこれまで数多くのデザインで制作してきた。

今回はマホガニーを用いてのものということもあり、様式的なスタイルをベースとしたが、しかしそのままじゃつまらないから、これを換骨奪胎し、モダンなスタイルを試みた(つもり、たぶん)。

デザインの新奇性だけではなく、構造的、仕口的にも新たな試みをしたが、想像以上に困難を強いられることになってしまった。

苦労をこんなところで晒してみても詮ないことだろうから、その部分は自分のノートに書き残すことにしよう。

抽斗はまだこれからなので、全体が仕上がってからしっかりと撮影し、また紹介できれば良いだろう。

マホガニー 三題

矧ぎ口

TOP画像はマホガニーで甲板を作る工程、矧ぎのための準備だ。
デスクの甲板なので700mmほどの幅を穫るが、今回はぜいたくに2枚矧ぎでの構成。

この矧ぎ口の精度を確認しているところだ。
矧ぎは、その接合部の密着度がとても大切であることは言うまでも無いが、この加工プロセスには大きく2つの方法がある。

ジョインター(手押し鉋盤)で作る(削る)方法、そして手鉋(長台鉋)で作る方法。
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