工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

デスクの納まり

猛暑の週末だったが、納品も無事に終えることができた。
大きな邸宅2階のかなり広い部屋に納まってパチリ!

部屋は広いが、そこまでの曲がりくねった階段を含め、アプローチが難儀した。
顧客のご家族3人にお手伝いいただいたのだが、こんなに重いものなのですか、と驚いていた。

確かに、ホンジョラスマホガニーの気乾比重は0.7〜0.8ほどで、かなり重い部類に入る。
然るべく、適切な梱包をしていったので無傷での搬入ができたよ。

客にもとても喜んで頂くことができた。
初めての依頼であったし、決して安い買い物では無いので、内心不安もあっただろう。

工房 悠に出遭うまでは、上京してまでの家具屋での探索、あるいはネットを隅々まで検索確認。そしてやっと見付けたところが、比較的近隣の木工房であったと言う。

地元ではほとんどといって宣伝もしていないので、それも仕方が無い。

hr

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  • 机もとてもいいですが、
    全体のおさまりが美しいですね。
    いいお仕事してますね~

    • >全体のおさまり
      そうですね。iMac 27″とも良い相性(笑

      マホガニーのピアノというのも昔は多かったと思うのですが、
      今はもう作られていないのでしょうかね(ワシントン条約規制から)。

      タンノイなどのスピーカーボックスにはあったと思いますが、
      恐らくは本物のマホガニーではなく、“マホガニー調”ということでしょうね。

  • マホガニーのピアノは今も販売されているとおもいますが
    高価でしょうね。
    木目調、というだけで、黒塗りより10万高いそうです。
    インテリアにする人ならかうかも。。

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