Archive for 2月, 2006

家具の納品日和

今日はこれまで数回に渡って記述してきたダイニングテーブル、センターテーブル、椅子などの納品。 隣の県下の地方都市。あいにくの雨模様であったが、さほどの支障もなく無事納品させていただいた。 I邸のご婦人、お疲れさまでした。 […]

More »

「工房通信 悠悠」公開1年にあたり

ブログ「工房通信 悠悠」をスタートさせて1年が経過した。 工房での日々の活動は家具製作を基本としていることは当然にしても、ブロク的活動がこれに付随していくらか様変わりしたようだ。 休憩時間も無為に過ごすことも許されず、手 […]

More »

ロクロ職人との歓談

テーブル類製作(ダイニングテーブル、センターテーブル、椅子等)も大団円。 昨日から塗装を始めたが、幸いにして天候も回復。春の日射しがまぶしい。 オイルフィニッシュの作業環境は乾燥した空気の十分な換気(空気の移動)が必要な […]

More »

椅子の座繰りの疲労度

今日のお仕事は、2種のテーブルもほぼ完成したので、残してあった椅子の座繰りに取りかかる。 昨日の続きを、とも考えていたが、座繰りの鉋掛けで、肩がぱんぱんに張って、疲労困憊。 キーボードを打つ指先もこわばったまま。 年寄り […]

More »

テーブル製作(その6)送り寄せ蟻について

あらためて、「送り寄せ蟻吸い付き桟」について少し詳述してみたい。 過去幾度かこの技法に関する特性について述べてきたので、今日はその加工プロセスという側面からそのポイントを記す。 この「送り寄せ蟻吸い付き桟」というのも、い […]

More »

テーブル製作(その5)ほぞという技法

画像はテーブルの脚部と貫(ヌキ)のほぞを示したもの。(ほぞ、は“木”偏に“内”だがPCでは表示してくれない) 今日は木工加工における基本的要素の1つであるほぞについて考えてみたい。 ほぞは木工加工における技法としては人類 […]

More »

テーブル製作(その4)吸い付き桟

うちでは吸い付き桟については、「送り寄せ蟻」を基本としている。 いくつかの理由がある。ノックダウンを可能にする、削り加工を含む天板の改修に有利である、といったことになろうか。 今回も1枚板でもあるので、「送り寄せ蟻」で行 […]

More »

テーブル製作(その3)天板矧ぎ作業

天板の矧ぎ作業。 今回のテーブル天板のサイズは1,600w 860d 。 これをブラックウォールナットの2枚矧ぎで構成。 4年ほど前に製材、乾燥、管理してきた良材から木取りされたものだ。 矧ぐ側の白太を取り去り、所定の幅 […]

More »

テーブル製作(その2)

画像はセンターテーブル(CLAROウォールナット1枚板)の仮組をしているところ。 いくつか制作上のポイントを記そう。 このタイプのものは既に過去数度製作している。これまでは脚部を異種材のカーリーメープルでやっていたが、今 […]

More »

Leitz(ライツ)のルーター刃、入荷

昨年末に発注していたLeitz(ライツ)の刃物が1昨日届いた。 今回は2種。特段にカスタマイズ、仕様変更というものではなく、既製のものであったのだが、ずいぶん納期がかかった。 ■ 替刃式ジョインティング&リべーティングル […]

More »