工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

Festool Domino、マシン更新に関して

Domino
昨日のDomino活用記事でも4mmカッター、チップの材種などの更新について触れたのだったが、うっかり見逃していたことがあった。
新たに提供されているマニュアルをダウンロードして気づいたのだが、マシン本体が更新されており、これに伴い標準オプションのフェンスも変更されていた。(2009年8月のこと?)
Dominoアップデートまだ全てをチェックしたのではないのだが、画像のようにストッパー ラッチの機構が更新されている。(Festoolサイトより拝借 謝辞 ! )
初期のものはステンレスの丸棒だったのが(3点画像上)、変更されたフェンス(日本での名称:パラレルサイドフェンス:3点画像下)とともに、より高機能なものとして生まれ変わっているようだ。
Dominoはまだまだ発展途上に過ぎず、今後もそのクールさをアップデートしていくのだろう。
興味のある人はサイトでのチェック、あるいはマニュアルのダウンロードで確認して欲しい。
ボク自身があまり深く分析していくと、マシン本体の更新への欲望が沸き上がるリスクが高いのでほどほどにしておきたい。
(更新後のマシンを導入してのインプレションなどご案内いただければありがたい)
なおドイツ本国のサイトでは、デッキフロアの施工において、このDominoを活用した金具が数種販売されている。
adobe readerアイコン 836kb(Adobe Readerアイコンをクリック、ダウンロード)
このDominoは現場施工という環境において、様々な加工に寄与することも考えられるので、そうした思考から、今後も様々な関連資材も開発されていくものと思われる。
こうしたFestool社のアップデートはユーザーが集うフォーラムを活用し、これらから市場で求められる機能、活用法などを精査して研究開発に積極的に取り組んでいることの表れでもあるのだろう。(Festool Owners Group Forum
* 新しいDominoマニュアル
adobe readerアイコン3MB(Adobe Readerアイコンをクリック、ダウンロード)
Domino USAサイト

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