工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

iPad Debut !

New iPad

昨日は良い天気に浮かれ、JRで6つ先の静岡にある小さな映画館の暗闇に座った。
ケン・ローチの新作だが、なかなか-見応えがあり、その最後の結末には不意を突かれたが、監督としても脚本家とともに構想の段階でその落としどころについては相当悩んだのではと思い巡らせた。

観終わったばかりの重い頭を引きずりながら街に出れば、強い日射しの下の休日の華やかさと喧噪に巻き込まれ眩暈がするほどだ。

そんな非日常の世界に幻惑されたのか、近くにあったSoftbank拠点店舗(プレミアム店とかいうの?)に足を踏み入れ、iPadの操作感を試し、そのままカウンターに座ってしまった。

少し混雑していたので待たされたが、マシンの在庫は潤沢にあるようで、望むタイプもあり、契約とアクチベーション(キャリアの認証)作業はほぼ1時間ほどで済ますことができ、また強い日射しの喧噪の街の人となった。
サイフからは何も出さず、安かろうはずも無いiPadをぶら下げて帰路に就くのは妙な気分だ。
タダほど高いものは無い、とオヤジからは強く戒められていたから‥‥。

0円キャンペーンとかをやっていて、機種代金も25回の割賦販売で月々の請求に回されるという仕組み。

契約に必要とされる書類も個人認証としての運転免許証さえあれば良く、既にSoftbankのIDがあれば、クレジットカードの提示を求められることも無い。

帰宅後、さっそくメルアドの設定、iTunesを介して、ブラウザのブックマーク、アドレス、音楽などの共有手続き、あるいは新たないくつかのアプリを導入、セットアップ。

確かに、その操作感、UI、モニタの美しさにはあきれるほどだ。
Renewalした、我がWebサイトもMac同様にきびきびと動き、画像の拡大などはむしろこうしたタブレットの操作の方が自由で簡単。
何も問題は無い。

問題があるとすれば、べたべたと指紋の跡が付いてしまうこと、3Gキャリア使用を抑制できるかということ、そして最大の問題はこのタブレットマシンをいかに有効に使いこなすかだ。

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