工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

梅雨間近の失態

お天気が芳しく無い。
ここ暫く、突然の降雨とスカッ晴れが交互に現れ、専ら自転車で移動する妻はボヤク。

南九州まで梅雨入りしたということだが、日本列島いよいよ梅雨の季節到来といったところ。
庭のアジサイもそれを知らせている。
Top画像のガクアジサイは表の庭に10年ほど前に鉢植えで買い求めたものを直植えしたもの。
繁殖力がすさまじく、花期追えた後はバッサリと切り込むものの、翌年また大きくなって現れる。今年もまた数日前に数輪の花を付けた


ピンクの方は工房裏手に咲く。
この裏手にはビッシリとドクダミが今が盛りと咲き誇っていた。
強い臭いを発するので好まれないが、白い花は美しい。
昨年は近くのご夫人が採らせて欲しいと願い出てきた。
(胃腸薬とか茶葉とかにするらしい?)
無論快諾したが、きれいさっぱりと全て刈り取っていってくれた。
そしてまたさらに増えて出てきた。

近くまた、採らせて欲しいというご夫人がやって来ることだろう。

工房では傾斜盤の主軸がヘン。
主軸の末端に傷が付き、ナットが外れなくなってしまっていた。

最初はダスト絡みできつくなったのかと思ったのだが、
さにあらず、スクリューの山に傷が付き、外れないと分かり慌てた。

今、鋸を45度に傾斜させての作業が多いためのこと。
鋸研ぎ用のヤスリを取り出し、シャカシャカと研磨、ねじ山を再形成する。

45度に傾けた時、無理に丸鋸を上げたためだ。
定盤にぶつかったということらしい。

中古機械とはいえ、大切に扱ってやらないとあきませんね。

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