工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

ちょっと台風一過

空
見事な秋晴れ、とはいかなかったものの、昨夕の予報よりもかなり早い時間帯に台風第13号 (シンラコウ)は駿河湾沿いを通過していったようで、今朝は雲が多いものの雨は残らず良い週末となりそう。
台湾から石垣島を襲いながら中国大陸へと一路目指していたものの、何を嫌ってか、急転日本列島へと牙をむき始め後は東北東へ進路を取り脇目を振らずに真っ直ぐ。にゃろめ〜
台風現況
今日は法事で昼間からしたたか酔ってしまい、工房へは入らない積もりだったが、どうしてもやっておきたいことがあり、数時間だけ汗を流した。
昨夜の台風が置いていった厚い雲と蒸し暑さも、法事から帰宅した頃にはすっかりと秋空に変わり、ほろ酔いを払うことができるだろうと思ったからだが、やはり手元不如意であったようで、玄翁の頭は逸れて親指をしたたか打ってしまった。
そういえば修業時代、ボクの親方は5時になればさっさと部屋に戻り、一杯引っ掛けてから、あるいはコップ酒を手にしながら再び工場へとやってきて、弟子のボクの仕事を邪魔するのだった。
でも、問わず語りに明かされる若い頃の職人世界の話しはなかなか魅力的なものではあったのだ。
Top画像は今朝の大井川土手から下流へ向け、iPhoneカメラを向けて撮ったもの。
下は法事の会食料亭前の瀬戸川土手に咲き始めた彼岸花。
同じくiPhoneで。
このBlogの420pxサイズぐらいであれば十分すぎるほどの解像度ではある。
腕の善し悪しは、ケータイのカメラの場合あまり関係しないしね。
彼岸花

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