工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

ギフトと贈与

apple
Appleが届いた。
年長のデザイナーの知人から贈られたものなのだが、ほぼ一方的に世話になっているにもかかわらずの贈り物。
その住まいの方角に向かいコクンと頭を下げる。
お中元とかお歳暮とか、いわばビジネス世界での儀礼の交換は、あまり馴染めない。
無論古来から贈与というものが民族間、部族間、国家間にあって有用なコミュニケーションのツールであったことは歴史的に、あるいは民俗学的にも明らかだし、近代から現代になってもなおその意味は消滅するどころか、むしろ拡大されてもいよう。
これが個人的な交際の場で援用されているというのも宜なるかなというところである
ここはやはり儀礼ではなく、心のこもったやり取りでありたいと思うよね。
その土地ならでは物産、稀少なるものなど、いずれにしても相手の心に届き、ちょっと喜んでもらえ、交流の潤滑剤になるのが良い。
さてところで、画像下のようなギフトは如何だろう。
工房 悠の「キャンドルスタンド」
少々 在庫あります。
この歳末から正月へ向けての家庭内のイベントに、そして世話になったあの人に ‥‥,
ギフトの選択というのもその人の感性とセンスを含め、相手に伝わるものだから。
【キャンドルスタンド】
▼ 寸 法 :350w 100d 140h
▼ 材 種 :クラロウォールナット、ウォールナット、
    カーリーメープル(キャンドルポット 部)
▼ 仕上げ:オイルフィニッシュ 
▼ 価 格 :21.000円(消費税込み)
▼ キャンドル: 取り替えのきくティンキャンドルは4時間ほど燃焼します(10個付いています)
キャンドルスタンド

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