工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

春への胎動、花2題

沈丁花
暦では明日は啓蟄。
今朝からの雨はまだ冷たいので、はい出してくる虫にはちと辛いかも。
しかし徐々に春への胎動の足音が強くなっているようだ。
画像は相模湾を望む熱海郊外高台での春2題。
紅白梅と沈丁花。
紅白梅画像の背景、左下の島影は相模湾に浮かぶ初島
週末の伊豆への旅路でのもの。
梅花
ところで「紅白梅」としたのには理由がある。
この梅の樹からは白を基調としながらも、ところどころに紅色の花が混じっている。
こんなのあり、ですか。梅は園芸種がたくさんあるようで、このような変種もめずらしくはないようだ。
夕刻から強い雨も降るという撮影には不向きな熱海だった。
帰路の熱海峠では雪が舞っていた。

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  • 年始に書いたコメントに、貴君のコメントがなかったけれど、あれは読んでくれたのかなあ……。
    >帰路の熱海峠では雪が舞っていた。
    残念ながら、伊豆の踊り子には会えなかったようですね。
    でも、いいさ。熱海で、沈丁花に会えたんだから。
    この花ほど、小さくて、匂いのつよい花はないからなあ。
    初島は、遠望しただけですか?
    あの島に渡ると、Jean Cocteau(ジャン・コクトー)の
    詩碑がありますよ。
        《わたしの耳は貝の殻
         海のひびきをなつかしむ》

  • partisanさま お久しぶりです。
    スミマセン コメント失念したまま、無為に時を過ごしちゃいました。
    ジャン・コクトー、堀口大學訳でしたか?
    初島に詩碑があるとは知りませんでした。うんと若い頃、ガールフレンドと渡りましたが、いちゃついてて目に入りませんでした。 (^_^;

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