Archive for the ‘アートな日々’ Category

テオ・アンゲロプロス 死す !

  アンゲロプロスが死んだ 絶句 !   昨24日アテネ近郊の港近くの撮影現場。 新作「The Other Sea」(もう1つの海)の撮影中、非番の警官が運転するバイクにはねられ、頭部外傷で死去。 享年76才。 まだまだ […]

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映画 [グレン・グールド – 天才ピアニストの愛と孤独]

原題【Genius Within: The Inner Life of Glenn Gould】 これを「‥‥ 天才ピアニストの愛と孤独」と邦題したのは、果たして賢明であったのかは口ごもってしまうが、興業上の戦略からなの […]

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映画『ウィンターズ・ボーン』

忙中閑あり、などと言い訳することもないが、見逃せないものがあれば、仕事ほっぽらかしても出掛けていく。 映画『ウィンターズ・ボーン』(原題:Winter’s Bone)を観る。 隣がそのポスター(アメリカ版)だ […]

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〈humanERROR〉FLYING DUTCHMANの真っ向メッセージ

京都の3人組バンド「FLYING DUTCHMAN」の反原発ソング。 ストレート(過ぎる)内容だが、 力を失ってきたこの社会、 嘘と、欺瞞に満ちた時代には、 こうした手法も効力は高い。 FRYING DUTCHMAN h […]

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「ウィーン工房 1903-1932 モダニズムの装飾的精神」展

 仮面のいただきをこえて  そのうねうねしたからだをのばしてはふ  みどり色のふとい蛇よ、  その腹には春の情感のうろこが  らんらんと金にもえてゐる。    みどり色の蛇よ、  ねんばりしてその執着を路ばたにうゑながら […]

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Takemitsu Songbook・武満 徹のセンチメンタリズム

秋だから、ということではないのだろうが、3.11からこのかたの、流したいく筋もの涙を拭うための歌も時には必要だ(いや、むしろ哀しみを哀しみとして純化させ、希望へと昇華させるための涙だってあるだろう ‥‥)。 この新しい武 […]

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映画『バビロンの陽光』

2003年3月、ブッシュJrによるイラクへの先制猛攻撃(『イラクの自由作戦』)によりサダム・フセイン政権は間もなく崩壊する。 この映画は、その直後のイラクを舞台とした、戦争により行方不明になった息子(孫にとっては父親)を […]

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中野和馬・回顧展(その2)、追悼コンサート

ありがたき哉、故郷は ‥‥、といった暖かな雰囲気に包まれた中野和馬展だった。 会場は島田市博物館、分館。古民家の佇まいを持つ空間、そしてその中庭一帯。 作品は年代ごとに展示されていたが、それぞれの時代に纏わる近景、したが […]

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中野和馬・回顧展

同郷の陶芸家、中野和馬さんの回顧展が開かれている。 デンマークで陶芸を学び、帰国後は鯉江良二氏さんのアシスタントとして修行し、島田市金谷に窯を持ち、精力的に陶芸に打ち込んでいた。 一昨年、不幸にも43歳という若さで急逝。 […]

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「濱田庄司スタイル展」於:汐留ミュージアム

3.11大震災は益子にも大きな被害を及ぼしていたことは新聞報道などで知っていたが、「益子参考館」も例に漏れず、その被害は大きかったようだ。 そんな懸念を抱えての、汐留ミュージアムで開催中の「濱田庄司スタイル展」拝観だった […]

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