工房通信 悠悠: 木工家具職人の現場から

老子をひもとき、木工の真理へ ?!

老子〈全〉―自在に生きる81章
老子〈全〉―自在に生きる81章
老子, 王 明
「新月伐採」セミナー以来、交流のある出版社「地湧社」から書籍小包が送られてきた。頼みもしなかったけれど ? と首を傾げながらの開封。出てきたのは名著「老子」(全) 自在に生きる81章 <王 明 校訂・訳>という新刊。
これまで老子については名著とはいえ恥ずかしながら「足るを知る者は富む」、「上善は水の如し」などいくつかの警句、金言の断片を知るのみだ。
贈呈されたからには読了して添付されてきた返信用ハガキに感想の1つでも書き送らねばなるまい。

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展示会のお知らせと、ウィキについて

あじさい
明日未明にかけて雨になるという予報官のアナウンス。いよいよ梅雨入りのようだ。例年よりむしろ遅い気もするほどなので、仕方ない。木工という生業では忌まわしい季節の到来だ。
写真は工場敷地内のアジサイ。これも少し開花が遅いようで、やっと1つだけ彩りを見せてくれている。咲きそろってきたら工場の花瓶にも頂き、うっとおしい季節のせめてもの慰み。
写真背景は水が張られ植え込まれたばかりの田圃。
いくつかのお知らせがあります。
「工房 悠サイト」にも記しましたが、夏から初秋へかけての展示会のお知らせです。

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パソコン購入時の保険のありがたさ


PowerBook G4 が半年ほど前から故障していたのですが、やっと2週間ほど前に購入店を通し修理に出していました。


これが昨日修理完了しまして戻ってきました。
不具合は光学ドライバー( DVD/ROM ドライバー)が認識しない、マウントしない、というものでした。これは Mac 運用としてはキツイ環境でした。
他は全く正常でしたので何とかごまかしながら、新機種購入まで修理へ出すことを躊躇っていたというわけです。
PowerMac G5 が手に入りデータを移行させ、やっとご入院となった次第です。
さてここでお話しするのは、購入時の保険についてです。

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おしゃぶり(千切り)による結合

千切り1
ある円弧状の部品を制作する場合、繊維方向に直行する木目が出てしまうことがあります。これでは割裂、破損してしまいますね。
そこで、これをいくつかのパーツに分け、接着結合させることで解決させるという方法を取ることも少なくありません。
今回の「千切り止め」という手法は最も強度の高い緊結方法と言えます。
今回の千切り止めは、「鼓(つつみ)」、とか「アレー型=職人は<おしゃぶり>などとも言います」と称される方法です。
他にも似たような「蟻型の千切り」というものもあります。これは天板などの割れ止めなどに多く見られるものですのでご存じの方も多いでしょう。
しかし鼓の方は見ることは少ないでしょう。何故ならあまり見付(正面など見えやすいところ)などには用いられず、裏、陰などで使われるからです。
今回もミュージックスタンド(譜面台)の脚部(畳摺り)の結合ですので、裏側に施しました。

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木工家の性(サガ)

製材 今日は久々の製材でした。
既に材料倉庫には使い切れないほどの在庫がありますので、良い材木があるからといって食指が伸びるということはあまり無くなってきていました。
数日前、懇意にしていただいている材木屋から「チェリーがあるんだけど、どう?」との電話。2つ返事で、「買いましょうか」と即決。
実はチェリーの製材は初めて。
しかし何故か4″のフリッチ材をまとまった材積でストックしていて、ある程度の幅広の材があれば、このフリッチも活用できる、と考えていましたので、悪くない話でした。
2本を製材しましたが、大きな破綻もなくまずまずの品質でしたので安堵しました。
丸太原木での外観で購入を決めるのですから、内部がどうなっているかは、神のみぞ知る、の世界です。平たく言えばバクチ。
過去何度も失敗していますので、こればかりはいくら経験積んでいても緊張させられます。
さてこの段階では大きな破綻もなく喜んでいても良いのですが、しかし初めての材種ですからこの後お守りをどうするかについては未知数。乾燥過程の管理如何では、ただの薪にしかならないものになってしまう怖れもあり、そこは自己責任でしっかり管理してやらないといけません。

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ミュージックスタンドと金具

家具の構成のなかで、機能金物というのも重要なパーツです。
一般に家具金物は専門業者で求めることになりますが、静岡は家具産地という地域性から製造メーカーもいくつもあり入手には恵まれていると言えます。
さらにうちの場合、ありがたいことには自転車でも数分のところにネジ専門問屋があります。
県内数カ所で事業展開している大きな会社です。ネジ、および関連周辺金具のほとんどを在庫しています。
問屋ですので大きなLotでの扱いが一般的で、小型ピックアップトラックを何台も所有して営業マンが東奔西走しています。
店内はいつも金具を選別して顧客に届けるためのパッケージ、伝票処理などで、喧噪と足早に動き回るスタッフで、大忙しの様子。
しかしボクなどは<六角ボルト 3/8 ユニクロ 75mm 5本 !>などと言っても、ちゃんと聞き届けてくれ何一ついやな顔せずにすぐ探し出して安価な価格で売ってくれます。

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木工職人のバランス感覚

元気に仕事に専念できるのも、こうしてブログなどにエントリーすることなども、心身共に健康でなければ困難なことです。
でも今日は、2月に1度の定期検診で地元の総合病院の呼吸器科に行って来ました。職業病、気管支喘息の検診です。
特に症状が悪化しているわけでもなく、痰がからむ、美声が出ない(笑)などの症状ぐらいで現状維持で推移しているので、聴診器による簡単な胸の検査と2月分、2種類の薬を処方してもらうだけです。
一病息災といったところで受忍してるわけです。
気管支喘息の原因は何であるのかは実は不明。いろいろと検査するものの、確たる原因物質は特定できていません。
上述したように木材の加工過程で環境に飛散されるダストが原因の職業病であろうと判断しているので、マスク着用、換気扇の活用など講じているものの、これで症状が改善するというものでもないのだが、激しい症状は出なくなってきているので、奏功はしていると見るべきでしょう。

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モデムの安定的接続環境を ! + IBM vs Intel

今日もNTT保守スタッフがモデムを持ってやってきた。今回の雷被害でのモデム交換に関わる現場サポートは4度目。
1度目の交換は、ADSL接続が実に不安定。従ってIPフォンも切断する。
2度目の時は機種交換も改善せず。
3度目にやっと安定。しかしこれは仮復旧。
4度目の正直で、今のところ安定的に推移。
送ってもらえば自身でセットアップぐらいしますのに、接続サポートまで面倒を見るというのがシステムのようだ。
しかしMacはあまり経験の無いスタッフも多いので、結局ほとんど自身で行うということになる。しかし不明なことがあればそこは専門家ですので助かるということなので、これはやはりありがたいというべきです。

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芹沢美術館と椅子展

芹沢
静岡市内の名所旧跡を挙げて見ろ、と言われて答えられる人はどの程度いるのかは分かりませんが、以外と小、中学生なら正解は多いかもしれません。弥生時代の遺跡として有名な「登呂遺跡」ですね。
昨今では「三内丸山遺跡」やら「吉野ヶ里遺跡」にお株が奪われていますので、パッとしないようですが、健在です、はい。
今日紹介するのはそこではなく、同敷地内にある「静岡市立 芹沢けい介美術館」(けい は金へんに圭と書きますが、Macでは出せません。スミマセン)です。
登呂遺跡以上にマイナーな施設かもしれませんので、ご存じない人も多いかもしれません。
過去何度も訪れた美術館ですが、久々に行って来ました。企画展「芹沢けい介の集めた椅子」という企画展です。(本日 最終日)

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雷サージとは仲良くなりたくない

NTTの職員の友人に依頼していたある電子機器の評価についての回答があった。
これはNTTファシリティーズという会社の製品で「雷サージプロテクタ」というもの。(参照
以前にもADSLモデムの雷被害に関わる記事をエントリーしたが、その時に紹介したNTT技術情報に準じた機器を探したところ、この「雷サージプロテクタ」というものが出てきたので、この機器を現場ではどのように評価するか問い合わせていたものだ。
友人はNTTの交換機等の電源部門のメンテナンスをしている技術屋であるが、この機器については知らなかったそうだ。
拙宅にモデムの交換に来てくれる「NTTネオメイト」の職員にも尋ねたところ、同様に知らなかったという。
評価を質すと、「?、分かりませんね」との回答。

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